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Posted by namjai at

2015年01月26日

我が家の湯沸かし器

 前回の『寒季の行水』(http://muangchai.namjai.cc/e151256.html)で記事で、ガス湯沸かし器の話が出たのだが、記事の内容よりもそのガス湯沸かし器についての関心が高かったようなので、今回は我が家で8年来使っている、リンナイのガス湯沸かし器について書いてみたい。

 こちらに来た当初は我が家も普通にタイの量販店で売っている電気式の湯沸かし器を購入して使用していた。
ところが、休みを利用して我が家に泊まりに来ていた甥たちが、珍しい温水シャワーに喜んで、そのシャワーのを掛け合って遊び、電気湯沸かし器本体に上から水が掛かってしまったために、すぐに壊れてしまった。

 その後、我々より数年遅れて日本の出稼ぎから帰国した義姉夫婦が、日本に残っている友人を通じて湯沸かし器やらガスコンロやらを2〜3個ずつ日本から送って貰ったのを、「使うか?」と訊くのでせっかくだからと、それを売ってもらった物である。


 まず、ガスコンロでもガス湯沸かし器でも、こちらのプロパンガスのボンベに取り付ける際に、専用のバルブを購入した。
夫の実家で義母が使っているガスコンロは、ボンベからコンロに繋げるホースにそういうバルブを付けていないのだが、義姉の夫の話では「これでガスの強弱を調節出来る」のだと言う事だった。

 
このガスボンベとホースの間にある、丸い物体がバルブである。


 ガスボンベ自体は浴室に隣接した更衣室に置いてあるので、浴室と更衣室の間の壁に穴を開け、そこからガスホースを通して浴室の中の湯沸かし器本体に繋げている。


 
壁を挟んで設置したガスボンベ。

 
湯沸かし器の右横下の穴からホースを通し、湯沸かし器の左下のガス接続口に繋げる。

 このホースの先の黒い接続口がポイント。
職業柄、うちの夫がガス湯沸かし器の接続口のネジ山を見分けて工夫して、我が家でハイドリックホースを作成する際使っている、90°の接続口をホースに差し込める様に改造にした。
 
これが問題の接続部分。そしてその手前の箱型の入れ物にオレンジのツマミがあるのが、単一乾電池2個分を入れるスペース。


 確か、コメントの中にガス代がいくらくらい掛かるかと言う質問を頂いたが、ガス代自体は我が家の人数×一人当たりの使用時間を考えても、一ヶ月に1,000バーツも行かないと思うし、この乾電池も二つで60バーツ程度の物で、月に一度か二度の交換で済むので、電気式よりは確実に安上がりだと思う。
そうでなければ、あの財布の紐が堅いしっかり者の義姉がわざわざ郵送費を掛けてまで日本から送ってもらうはずはないと思う。


 
これが、肝心のシャワー口だが、もう8年も使い込んでいるので、数年前にホースが途中から漏れ始め、終いには肝心のシャワー口が折れてしまい、ホースの中の金属だけが残った。

 ただ、それでもスイッチ部分が壊れていないので、切れた電線は何とかテープで繋ぎ直して、シャワー口は紐でぶら下げて残してある。
これは、上のダイヤル部分のスイッチだけでもお湯は出るのだが、頭からシャワーを掛かる為に、最初から高めの位置に設置してあるので、このシャワー口のスイッチが無くなると、当時はまだ身長が足りなかった末っ子のミックの手が届かなくて、自分で開閉出来なかったためである。

 そして、本来のシャワー口が取れてむき出しになってしまったホース口のままでは水流が強すぎて、身体に直接水が当たったときに跳ね返るので困っていたのだが、炊事場の水道の蛇口に付けてある10バーツで売っているシャワー口を思い出し、それを買って来て取り付けてみたところ、満足行くほどのシャワーにはならないが、何とか跳ね返らない程度には使える様になったのである。

 肝心のお湯の温度だが、普段は下のツマミを最小にしておいても、だいぶ熱いお湯が出る。
夏場の3月、4月はお湯では使えないくらい熱い。
冬場でもツマミを半分より右寄りにしたことはない。
上のダイヤル式の温度調節も「低」から一つ目の目盛りまで回して使った事は無いくらいに、十分な熱さのお湯が出る。

 これに慣れてしまうと、他人の家に行った時など、水浴びや水のシャワーなどは問題外にしても、普通のタイ製の温水シャワーなども使うに耐えなくなってしまった。


 まだ、機械自体の性能は故障する気配もないのだが、これに慣れてしまっているので、念のため、次回の日本帰国時にはお土産に買って帰って来る様に言われている。

 
 
 

 


   


Posted by バットニャオ@第二期 at 00:55Comments(20)タイの日常