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Posted by namjai at

2023年08月29日

長女の日本出張

 昨年の3月から、コラートのある日系企業に就職した長女ですが、最初は初めての就職でいろいろ不安もあったものの、遅刻も欠勤もせず、真面目に働き続けて、もうすぐ一年半になります。

 当初は、通訳職として採用されたものの、私が普段話すタイ語と日本語が混在する、すでにだいぶ怪しくなっている日本語と、日本から来たばかりのしかも会社や工場の現場で使う純粋な日本語の違いにかなり戸惑い、だいぶ苦労していたようです。
 
 最初の試用期間が過ぎて、直属の日本人上司に不採用を出されそうだと話していた長女ですが、他の上司や先輩の方々に可愛がられて、なんとか本採用となりました。

 ところが、その時期にちょうど本社から短期の出張者が来たりと通訳が足りなくなったらしく、その上司が長女の他に、以前その会社に試用期間だけ働いて、他にもっと条件のいい会社が見つかったので、移ってしまったと言う経緯のある女性を条件を上げて呼び戻した為、通訳職から「予備通訳」に格下げされ、会社の都合で、給与も通訳の役職手当が付かないと言うことが数ヶ月続きましたが、次第に長女の頑張りも認められ、通訳翻訳そして部品管理など何でも屋的な立ち位置ながら、新しい役職も頂き、会社の中で頑張って来ました。
最初は長女の日本語能力を訝しんでいた上司も、自分で呼び戻した通訳の女性より、次第に長女を信頼してくれるようになったようです。

 その長女が、今夜、仕事で日本出張に出発しました。
今さっき、飛行機に乗り込んだと連絡がありました。
 タイを21時35分に出発して、羽田に明朝5時50分到着予定だそうです。

 私も、もう5年以上帰国していないので、時差と飛行時間の関係に混乱してしまいました。

 長女の日本出張の話に、私も今年こそ、二週間くらいでもいいから一時帰国したいな…と思う今日この頃です。




 本社は長野県ですが、今回の宿泊先は取引先で富士吉田だそうです。
  


Posted by バットニャオ@第二期 at 23:52Comments(4)つぶやき

2023年08月24日

デリバリー

 先日、家の前で洗濯物を干していると、ふとMakro(タイ全土にあるコストコ?のような卸売大型販売店)の配達用車両が、目の前を通り過ぎて行きました。
以前から、Makroに買い出しに行くと、店舗の前に数台の配達用車両が停まっているのを見ましたが、そう言うのはある程度大量注文をする小売店向けの配送サービスだと思い込んでいました。

 ところが、その日は何を思いついたのか、ふと以前ロードしたMakroアプリの中に、まるでネット通販のような注文形式があったのを思い出し、よく使っているネット通販のサイトのように、アプリ内で目的の商品を検索して、それを次々とカートに入れてみたのです。
そして、一通りカートに入れたところで、次の段階に進み、名前、電話番号、住所(届け先)を入力したところで、支払いに進みました。

 「え?こんなに簡単に進んでいいの?」と言うくらい簡単に支払い方法の選択まで進み、私はいつもネット通販で使っている、カシコン銀行のデビットカードで決済しました。

 
 たかがネットスーパーのデリバリーで、何をそんなに驚いているのかと思われるかも知れませんが、我が家のあるチャイヤプム県はタイでもかなりの田舎にあります。
しかも、我が家のあるノンブアラウェー市と言うのは、その田舎の県の中でも、はっきり言って主要都市ではありません。

 今でこそ、PTTのガソリンスタンドが出来て、それに付随してAmazon カフェやセブンイレブンなどのコンビニも出来て、コロナの頃からコンビニのデリバリーが普通の光景になって来ました。

 しかし、それ以前は地元の雑貨屋さんくらいしかなく、普通の食材は市場で買えるものの、まともなパンや牛乳は、チャイヤプム中心地の市内にある、これまた地元しかない田舎の百貨店に行かないと入手出来なかったのです。

 その後、我が市にもコンビニサイズのミニスーパーが出来たものの、チャイヤプムの中心地に出来たピザの配達は当然ながら圏外、コロナ以降、チャイヤプム市内には普通に走っているフードパンダやglab、LINEMANなどのバイクのデリバリーサービスも、ここノンブアラウェーには未だに一つの業者もありません。

 そう言うわけで、我が市でデリバリーと言えば、今まではセブンイレブンの独占市場だったのですが、このMakroデリバリーの進出でますます私が引きこもれる状況が進んだ訳です。

 因みに、今回は7月21日の午後に注文して、23日の夕方に無事配達されました。
商品も常温品、冷凍品やバターなどもありましたが、きちんと凍ったまま配達されました。

 ただ今回は、注文した商品の中にひとつ品切れで配達が間に合わない商品があったのですが、代金は注文した時点で引き落とされているので、配達出来ない商品は、事務員から電話で直接その連絡が入り、後日引き落とし口座に返金となると言う事でした。

 最初、すぐに返金されるのかと思ったら、事務処理の関係で、30〜45日掛かる可能性もあると言う事でした。
その為、まだ返金はされていませんが、まあそのうち戻るでしょう。

 夫の実家の村の雑貨屋の人は、すでに前から利用していたそうですが、我が家は一応店舗ではあるものの、注文品は自家用の物ばかりなので、細々とした注文でしたが、それでも利用出来るのはとても助かります。

 配送料は、3,000バーツ以上なら無料ですが、それ未満は99バーツでした。
しかしながら、今はガソリンも上がる一方で、自分で買い出しに行けば、往復とても100バーツで済むわけがないので、配送料を払うのも99バーツでは申し訳ないくらいに思えます。

 とにかく、これから私もどんどん利用して、私の引きこもり生活にもさらに拍車が掛かりそうです。




   お世話になります。Makro のアプリ  


Posted by バットニャオ@第二期 at 23:13Comments(0)タイでの商売

2023年08月20日

タイのATM

今日の夕方、昨日の放課後から学校近くの友人宅に泊まりに行っていたミックを迎えに行くために、一週間ぶりにチャイヤプム市内に行って来ました。

 ミックとの待ち合わせ時間にまだ少しあったので、せっかくの機会(基本引きこもりの為、チャイヤプム市内に行くのが月に2回程度の頻度)なので、ちょっと遠回りですが、パヤレー像の裏にあるカシコン銀行のATM+ で、口座に入金しておこうと思って立ち寄りました。

 私が入り口に続く銀行の階段を登って行くと、ATMとATM+の機械の前には2人の男性が利用していました。
私は彼らの後ろに少し距離を置いて並んで待っていました。その後、私の後から1人の若い女性が来たのですが、彼女も私の横に並びました。

 そうして、普通のATM の機械を使っていた男性は用事が済んで降りて行きましたが、私はATM+ を利用するために来たので、そのまま待っていました。隣の女性も私と同じのようでした。
 因みに、ATM とATM+ の違いは、引き出し専用機と引き出しと入金が両方出来るかと言う違いです。
 タイに来て以来、私はいろいろな銀行口座を作って来たのですが、今現在利用しているのは、SCB(タイコマーシャル銀行)、クルンシィアユタヤー銀行、カシコン銀行の3つです。SCBやクルンシィではこのATMで入金出来る機械は ADMと表示されています。カシコン銀行の場合は、ATM+ か、CDM と表示されています。

 さて、話が逸れましたが、私の順番になり、そのATM+ の機械で無事入金は済んだのですが、その横に記帳の機械があったので、せっかくだから記帳もしてしまおうと思ったのが運の尽きでした。

 ミックを迎えに行く時間は迫っているので、さっさと済ませて迎えに行く予定だったのですが、なんとここで、記帳する為に挿入した通帳が機械に捕食されてしまったのです。(タイではカードや通帳が出て来なくなる事が割とよくあるので、「食べられた!」と表現する事が多いので。)
目の前の機械の表示には、「問題が発生したので、銀行内の係員に連絡して下さい。」と書いてありますが、「もうすでに業務時間外だからここで入金してるのに、係員に連絡が取れる訳ないじゃん!」と心の中でその表示に文句を言いながら、一応ガラス越しに閉店後の銀行の中を覗いてみました。
が、誰も居る訳もありません。

 実は何年か前にも、SCBのATM機でカードを捕食された事がありました。が、今回は久々だったので、少し焦ってしまいました。
よくいるタイ人のように、「どうしよう!通帳が飲み込まれて出て来ないんだけど。」などと、見ず知らずの近くに居ただけの他人に話し掛けるような私ではないので、あくまで表面上は冷静を装って、取り敢えず時間を確認して就業時間後の長女にLINE。
でも帰宅時間なので運転中か、そんなに暇人ではないのですぐに既読もつかず、自力でネットで検索しようと思いながら、目の前の今は閉まっている銀行のドアに書いてあったコールセンターの番号を見つけたのでそこに問い合わせる事にしました。

 最初はその問題の機械の前をウロウロしていましたが、よくよく考えてみたら、今からコールセンターに連絡したとして、閉店時間にわざわざ銀行員が駆け付けてくる訳もないので、ここで待つ意味はないのだと気が付きました。
 それに、そろそろミックが待っている時間なので、そちらに向かいながら、イヤホンで通話は繋いだまま(コールセンターの為、とにかく「お繋ぎしますので、そのままでお待ちください」からが、延々と長いのです。)車に戻り、発車してミックの待つ場所へ向かいながら、コールセンターと連絡を取りました。
 結局のところ、現場に居ても通帳が戻る事もなかったので、結果的に判断は正しかったのですが…。
 
 案内の内容は、口座開設に使った身分証明証(タイのIDカードか、パスポート)を持参して、営業日の営業時間内に支店に行って、通帳を返してもらう事。
私が聞きたかったのは、飲み込まれた通帳が、私が帰った後に急に誰かの前に吐き出されて来たりしないかと言う事でした。
 一度機械に飲み込まれた物は、裏から係員が救出しなければ、勝手に吐き出したりしないという事だったので、その点が聞けて安心しました。
 さっきまでの焦りは消えて、なんだか、もういつ取りに行ってもいいような気さえして来ました。
なんなら、このまま取りに行かなくてもいいとさえ思いました。

 実際のところ、現在の銀行口座では通帳は大した意味はないのです。
そのほとんどの用事を、スマホのアプリ上で済ましてしまうので、本来なら、普通の口座より利子も高く、通帳のないオンライン口座にしたかったのですが、あいにくタイの銀行は外国人にはオンライン口座は開設出来ない決まりになっているのです。
他にも、さまざまな場面で「タイ国籍保有者限定」の条件があります。外国人にとっては相変わらず不利な点が多いのです。

 こう言う不条理とも思えるような事にも、「フッ…」と溜め息を吐いて生きて行くのがタイの日常です。
 


      
       私の通帳を捕食して、腹を満たした記帳機  


Posted by バットニャオ@第二期 at 01:16Comments(0)タイの日常

2023年08月17日

長男の就活

 昨日、コラートのスラナリー工科大学大学院在学中の長男が、来年の卒業(予定)と奨学金の終了期限のため、マハーサラカーム大学で教員募集があると言うので、採用試験を受けに行ったそうです。

 
 話せば長くなるので詳しくはまた次の機会にしますが、簡単に言うと、現在在学中のスラナリー工科大学では今のところまだ募集がなく、故郷のチャイヤプムの大学は小さ過ぎて、もちろん募集もなく‥ということで、マハーサラカーム大学とスリン大学で募集があったそうですが、嫁の実家のあるマハーサラカームの試験を受ける事にした訳です。

 そういえば、このブログで書いたかどうか覚えていないのですが、前ブログでは大学受験の頃に、「鉄道のレールの整備士になりたい」や「空港で飛行機の整備をしたい」と言う夢を抱いていた長男ですが、その後大学に入り、機械工学科から電気工学科に専攻を変え、今はタイの高速鉄道の研究に携わるようになりました。
 そして、大学3年の頃からお付き合いを始めた同級生の女性と、大学院の修士課程の時に学生結婚し、昨年息子も生まれました。

 と、そんな経緯から、マハーサラカームの大学の採用試験を受ける事になったのですが、昨日は筆記、明日が面接試験だそうです。

 次男、長女に続いて、長男もいよいよ自立出来るのか、私の中で期待は高まっています。


 私も気がつけば、孫が出来ていました
   


Posted by バットニャオ@第二期 at 11:16Comments(2)つぶやき

2023年08月15日

とりあえず、また浮上しました。

 昨年の3月に、約2年家事手伝い兼就活していた長女がめでたく就職して以来、心の中が絶えず空虚感に支配され、このブログもすっかり更新せずに日々を送っていました。
 長女は、やはり家族の中でもただひとりの同性という事もあり、成長するにつれて、私の一番の理解者になっていたのだと思います。
タイに来て以来、他に友人も居ない生活を送っていた私の親友のような存在だったようです。

 それでも、実家になるべく近い就職先として、コラートの日系企業に就職して、隔週の土日休みには大抵帰って来てくれるのですが、やはり普段はミックと2人きりなので寂しい限りでした。


 そういう生活にようやく慣れて来たのは、つい最近の事です。
なんというか、吹っ切れたと言うのか、気持ちを新たに出来たと言うのか…。
 と言うのも、最近、末っ子のミックもお年頃になり、恋愛に目覚め、彼女とお付き合いを始めたようです。
末っ子で、いつまでも子供のままだと思っていた息子も、後2年もしないで私の元から巣立つのかと思ったら、もうひとりになる覚悟をしなければ…と気がついたと言う次第です。

 ここに戻るに当たって、私のブログの原点である『イサーンに埋没中』http://mic.namjai.cc/ を少し読み返しましたが、初めの頃はさすがにもう20年近く前になるので、なんだか威勢がいいと言うか、尖っていたなぁ…と感じます。
在タイ生活の理不尽さに物申したくて、始めたブログでした(笑)。

 あの頃は、まだ他のタイの各地に日本人がたくさん居て…どんな生活をしているかと言う事も、今ほど情報交換出来ない頃でした。
今は、タイ在住YouTuber の方もたくさん居るので、タイの北部から南部までタイ在住日本人の生活を知る機会も増えました。
 実は私も動画に移行しようかとも思ったのですが、私には文章を書く方が合っていると思ったので、そのままこちらを続ける事にしました。

 あれから約20年、また新たな視点に立って、在タイ生活を綴って行こうと思っています。









   


Posted by バットニャオ@第二期 at 18:59Comments(9)つぶやき