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Posted by namjai at

2021年09月27日

嵐のチャイヤプム

 嵐を知らせる我が家の蟻の大発生と共に、スマホの天気予報通りに嵐(=พายุ パーユと言うが 台風や豪雨と呼ぶには気が引ける、威力のない梅雨の様な感じなので)がやって来ました。

 ここ数日降り続いた雨で、タイの各地でも大雨による洪水が発生したと言うニュースが流れていますが、ここチャイヤプムも50年ぶり100年ぶりの大洪水(ニュースによって違うのがタイ)という事で、チャイヤプム中心部のミックの学校の周辺は、数年前に次男が友達と撮った写真と比べると、倍以上に増水している様子が見られます。









 下の写真のピンクの印が数年前の撮影場所なのですが、今回の洪水では次男が飛び込む格好をした歩道はすっかり陥没しており、同じ場所にいたらすでに遊泳中でしょう。

 ここは、と言うより今回も大洪水となったチャイヤプム市街地は、以前から毎年洪水問題が有り、ここ数年大規模な排水管の埋め込み工事で、積年の洪水問題は解決されたはずだったのですが、蓋を開ければこの通り…。
 大規模な工費と時間と費やし、何年にも渡って周辺への不便を掛けて完成した人が中を歩けるほどの広さの排水管は、何の役にも立たず…。
まあ、こう言うタイの工事は、その予算の半分以上が着服されるのが当たり前なので、人が立って歩ける程のやたらと大きい排水管以外は、大した費用も掛けていなかったのだとは思いますが、今回のこの状況では、あまりにも無駄に終わった工事だったとしか思えません。

 チャイヤプム中心地以外にも、県内各地でも床上浸水と言うより、軒下浸水と言うくらいの、屋根に届かんばかりの浸水が広がっているそうです。
友達の多い次男の話では、我が家のある市を囲む4つの市がどこも浸水被害が出ていますが、相変わらず我が市だけは浸水を逃れています。
次男の友達の家も多くが浸水したと言う事です。



 

 私は通常、毎週土曜日に食料の買い出しに行くのですが、今回はこの嵐で、我が家からチャイヤプム市内のショッピングセンターに行く道途中の道路が陥没したと言う事で、浸水は免れたものの、しばらくはチャイヤプムへの買い出しは無理そうです。
 とは言え、今回の大洪水で被害を受けた人々の事を思えば、しばらくの食生活の不便などは我慢しないといけないと思います。










 この道路も最近拡張を工事していたところですが、お粗末な工事の結果、当然のように自然の威力には耐えかねず、このような結果になってしまいました。
工事予算の半分以上を横領した方々が、責任持って復旧してくれるといいのですが…。
何しろここはタイなので、東日本大震災後の日本の道路のように一週間足らずで復旧されるなどとは思っていませんが、せめてひと月くらいで、通れるようになって欲しいものです。
 が、なにぶんここはタイなので、1年経っても復旧していない予感がしてなりません。
しかしやはりタイなので、また復旧工事から甘い汁を啜ろうと言う、金に目のない偉い方々が、早めに行動を起こしてくれるかも知れないので、とりあえずその行動力に期待したいところです。
  

Posted by バットニャオ@第二期 at 15:57Comments(4)タイの日常

2021年09月23日

運転免許証更新

 ここ数年のコロナ禍の影響で、今年の6月の誕生日に更新予定だった運転免許証の更新が、9月になってようやく更新出来ました。
 ここチャイヤプムでもバンコクほどではないですが、危険度が二番目の赤ゾーンにはいっているので、この数ヶ月の何度かの厳戒例の発令とともに、スーパーや普通の市場での買い物は出来るのに、こう言う公的機関は我先にと閉鎖を始めていました。
 まず誕生日の前に更新に行ったら、閉鎖中なので7月終わりまで待つようにと追い返され、その後は陸運局のWEBページで、こまめに状況をチェックして、オンライン講習を受けて、更新時にその証明書をプリントアウトして持参するようにとあったので、オンラインで1時間半くらいの長さの動画を見て講習を終了しました。

 その後待つ事ひと月以上、この9月になって、大学を卒業した長女と次男の2人がコロナでなかなか就職出来ないので、この機会に運転免許証を取っておこうと言う事で、チャイヤプム市内にある自動車教習所に2日ほど通い、3日目にその修了証を陸運局に持って行き免許を取ると言うので、なら私もついでに…と一緒に行くことにしました。

 事前に用意しておいた健康診断書と、パスポートの顔写真のページ、出入国カードのコピー、住所の証明書類ですが、私の場合は黄色い表紙の住民登録帳があるのでそのコピー、それからオンライン講習の証明番号をプリントアウトしたものも持参して受付に行きました。

 コロナの影響でまだ事情がわからない人も多いらしく、ずっと閉鎖されていたらしい陸運局には、数年前に来た時のような人の賑わいは有りませんでした。
まあ、密にならないためのオンライン講習や一時閉鎖なので、それが功を奏しているという事なのでしょう。
 そのお陰で大して待つ事もなく、長女も次男も先に免許証を取得して私の手続きを待っていました。

 私はと言うと、受付の後、適性検査(視力検査と反射神経の検査)を受け、その証明をもらって免許証の更新手数料を支払い、別室に入って写真を撮影して、その場で機械からポンと出て来た免許証を受け取って終了でした。

 今回の手数料は、私の場合、普通自動車免許と自動二輪車免許で、760バーツでした
通常、5年の普通乗用車免許で、更新手数料が500バーツに申請書代が5バーツと言う、何故別に取るのか訳の分からない5バーツが付いて、505バーツなのですが、今回の手数料は自動二輪車の分も合わせて760バーツでしたから、普通乗用車の分を差し引いた残りの255バーツが自動二輪車の手数料+申請書代なのだと思います。

 おそらくこの料金は前回も同じだったと思うのですが、今回は何故か次の更新期限が仏歴2570年になっているのです。
今年は2564年なので、「え?6年?」と言う感じでした。
しかし、何度指を折って数えてみても、6年は6年…。
 ネットで検索してみてはいるのですが、今のところまだ解答は出ていません。
どなたかご存知でしたら、是非教えて頂きたいと思います。

 いつも思うのですが、写真撮影の事務机の隣に上半身が映る程度の鏡とご丁寧にクシとパウダーまで置かれているのがタイらしい所です。
因みに私は今まで一度も、その鏡に向かって身だしなみを整えようとした事は有りませんが…。
私の後に入って来た30過ぎくらいの女性は、結っていた髪を解きそれは念入りに容姿を整えていました。確かに数年は使う免許証なので、力が入るのでしょうか。
 タイでは頻繁にIDカードの提示を求められますが、私はタイ人のようにIDカードがないのでパスポート持参が基本です。
ですが、近所の買い物にいちいちパスポート持参と言うこともないので、この免許証で代用する事も多いのですが、誰に見られて恥ずかしいとか言う歳でもないので、いつもありのままの姿で写っています。




  

Posted by バットニャオ@第二期 at 17:26Comments(5)タイの生活メモ

2021年09月16日

自家用車と田舎の交通事情

 先日、いつものように週一の買い出しに車でチャイヤプム市街に出かけたところ、その帰宅途中で車の調子がおかしくなり、危うく野宿かと思いました。

 チャイヤプムから我が家までは大体30kmの距離にあるのですが、その半分も行かないところで、急にエンジン音が大きくなり、回転数だけ上がり、スピードが出ないと言う状態になりました。

 どうしたものかと思いましたが、なにぶん帰宅途中で、MITSUBISHIのサービスセンターはチャイヤプムに戻らないと無いし、そもそももう営業時間が終わっているだろうから、今から駆け込んだところで誰も居るまいと思い、その騒音のまま、なんとか自宅の前まで辿り着きました。
ところが、左折して自宅の横の駐車場に入ろうとしたところ、一時停止したタイミングで、今度はいくらアクセルを踏んでも前進してくれない…。

 ここに(道の中央分離帯?)車を置き去りにして目と鼻の先にある自宅に歩いて帰宅かと思ったのですが、運転していた長女の機転で、一度エンジンを切ってから掛け直したところ、奇跡的に車が前進して、どうにか駐車場まで辿り着く事が出来たのです。


 そう言う事があって、今日はMITSUBISHIのサービスセンターに車の修理に来ました。
私の車はMITSUBISHIのパジェロなのですが、もう買ってから7年になるので、いろいろ故障も起きるようです。
今はもう数年前から、うちの次の新型が出ているのでタイ語で言えば、『型落ち』しているのですが、今の最新型のパジェロよりも、まるで『笑うセールスマン』の『喪黒福造』の様なフロント部分が結構気に入っているので、まだまだ乗り続けたいと思っています。





 そういえば、つい先々月も、ここに来たのを思い出しました。
その日もやはりチャイヤプムの街中を走っていると、キュルキュルキュルと言う様な異音が車の前の方からしたので、このサービスセンターに寄って見てもらったところ、異音の原因はファンベルトの弛みを調節して直ったのですが、そのチェックの際に、エアコンフィルターがネズミに喰われてボロボロになっているのが見つかり、ファンベルトの事よりも、その交換とエンジンルームの清掃で4,000バーツの出費になりました。

 その少し前から、車のフロントガラスの手前などにネズミの糞らしき物を見かけたので、気にはしていたのですが、特に何もせずに忘れていました。
さすがに、事の重大さに(このご時世の不慮の出費に)気づき、その後はネットでいろいろ調べて、ネズミの習性や防御策など試みています。
 その成果か、私の隣に停めっぱなしだった夫の乗用車に引っ越したらしく、昨日夫が「おい、パジェロにネズミとか入ってるか?俺の乗用車の座席シートが喰いちぎられてるんだよ。」と言うので、この前私がサービスセンターから、エアコンフィルターを喰いちぎられた証拠写真を撮ってLINEで送ったのに、見ていなかったのか?今更何を言っているのか、と呆れましたが、そんな事はもういつもの事なので適当に流しておきました。
身体が一つなのに、2台も車を持っているから目が届かなくなるのでしょう。
 この時世なので、あまり乗らない乗用車を売ろうかなどとも言っていましたが、ただでさえ買い手がいるかも分からないのに、このネズミに齧られたシートでは、売れるかどうか…。

 さて、話は戻って今回の修理ですが、先ほどカスタマーサービスのお姉さんが来て説明をしてくれましたが、別に原因も特定されず、とりあえず燃料フィルターを交換して、エンジンルームの清掃と言う事で、1,600バーツ程度と査定され、私の了解を得て作業に掛かっています。
とりあえずこれで乗ってみて、また症状が現れたら、その時はその時で…と言う事でしょう。
 
 この不景気なのに、巷にはパイデーン(ป้ายแดง=新車)が溢れていますが、我が家はローンは極力避けているため、簡単に買い換えとも行かないので、このまま持ちなおしてくれるといいのですが…。

赤いナンバープレートが新車の証です。




 何しろ、ここイサーンの田舎では、バンコクのように公共の交通機関が無いに等しいので、自家用車が無いとどこにも移動出来ないのです。
特に最近では、コロナの影響で唯一残っていた往路は午前中のみ、復路は午後のみという1時間に一本しか無い路線バスさえ走らなくなり、公共の交通機関は、現時点では全く姿を消しました。
コロナが収まっても、路線バス自体がこのまま消えてしまうのでは?と言う懸念さえあります。
自家用車が有るに越した事は無いのですが、やはり自家用車のない人の為に、路線バスがなくなると困る人も大勢いるのが事実です。
でも、もしこのままの状況が続けば、路線バスの再開もどうなるのかと考えずにはいられません。

 



  

Posted by バットニャオ@第二期 at 17:11Comments(6)タイの日常

2021年09月13日

歳月人を待たず…。

お久しぶりです。
 
 本当に長い間、ご無沙汰していたようです。
気がつけば、最後の記事更新からなんと5年の歳月が流れていた事に、今更ながら驚きました。

 以前使用していた機器が寿命で使用出来なくなってから、ログインが出来ず、やっと新しい機器を購入した頃には、ここ近年のコロナ騒動で、バタバタした生活が続き、すっかりブログの事も後回しになっていました。

 これからまた、この拙ブログにお付き合い頂けると幸いです。

 以前、頂いたコメントの中で、ブログなんて気楽にやればよいと言うアドバイスもあったので、今回はタイの片田舎の生活を、のんびり書いて行こうと思います。

 
 
  

Posted by バットニャオ@第二期 at 15:22Comments(8)