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Posted by namjai at

2014年08月30日

お坊様のお客様。




今日もこの曇天です。

すっかり忘れて居た頃にやって来た雨季の到来で、今年の初めからの政情不安定の影響か、すでに4月のソンクラーン明けから、すっかりカオパンサーの農閑期のようになってしまった我が店の商売も、一層の静けさを見せています。


今朝も、いつも通り6時過ぎに店を開け、長女が家の前に来るお坊さんに托鉢をしてから、両手で数えられる程しか客足がありません。

その数少ない客の中に、最近は割と多い私的にかなり気を遣う客が来ました。





そう、この黄衣を見れば分かる通り、プラ(僧侶)です。

昔、私が『地球の歩き方』などで、タイの基礎知識を得て居た頃は、訪タイの最重要事項として、「黄衣のお坊さんには、女性は触れるのはもちろん、故意でない接触も禁忌である。道ですれ違う場合は、端に寄って道を空ける。」などとありました。

まあ、それがタイの常識で今も変わらないのですが、今はだいぶ僧侶側に変化があって、昔の厳格な戒律がだいぶ緩んで来たような気がします。

例を挙げると、現金を所持しないはずだったのが、自分で財布を所持するようになったり、基本、誰かが乗せてくれる以外は乗り物に乗らず、徒歩だったのが、自分で乗用車や三輪自動車を運転して来る始末。
この前は、オートバイで二人乗りしているお坊さんもいました。
もう、こうなって来ると、威厳も有り難みも無くなって来るような気がします。
ただの俗世のしがらみからの逃亡者のようにしか見えません。


さて、本題に戻りますが、今日の数少ない客の中にも、やはり自分で乗用車を運転して堂々と買い物に来た僧侶がいました。

しかも、助手席にシーズー犬を乗せてのドライブだったようです。
そして、うちでは車の修理に使うであろうサーイヤーン(オイルホース)を買ったのですが、その長さを測る時に、私が片側の先端を持っているにも関わらず、もう片側を触ったので、私の方が、一瞬躊躇って離しそうになってしまいました。

もう、12年も商売をして来て、僧侶相手には接触があってはいけない、金銭の受け渡しの時も、どこかに一旦置いてそれを間接的に受け渡すか、男性(うちではあまり居ない夫)に代わって貰うと言うように徹底して言われて来たので、最近の僧侶の態度にはこちらが逆に引いてしまいます。

その僧侶は支払いの時も、やはり100バーツ札を直接手渡ししようとしたので、私はあくまで手を出さずに待って居ると、ようやく気がついたかのように、近くの台の上に置いて行きました。

その僧侶が 帰った後、なんだか「本当に僧侶なの?僧侶のフリをしている逃亡者とかじゃないの?」と言う気がしました。


昔、我が夫が日本にいた頃に、テレビ出演する日本の僧侶や、普通の僧侶でも車に乗ったり、結婚したりすることから、「日本の僧侶は生臭坊主だ。」などと文句を言っていましたが、そもそも日本とタイとでは仏教の戒律が違うので…などと離しても、あまり理解してくれず、日本の仏教の悪口ばかり言っていましたが、もうタイもこうなっては、アンチ日本の夫も反論出来ないだろうと、内心ほくそ笑んでいる私です。

  


Posted by バットニャオ@第二期 at 17:35Comments(10)

2014年08月29日

出戻りました。

 ナムジャイブログを愛する皆様、お久しぶりです。
 半年ほど前まで、『イサーンに埋没中』(http://mic.namjai.cc/)と『子供に学ぶタイ語』(http://lawan.namjai.cc/)を書いておりました、バットニャオです。

 その当時は、年齢的なものか、店の客とのストレスなどで躁鬱傾向にあり、何事に対しても前向きになれませんでした。
 それに伴い、ブログの更新頻度も増々低くなっており、何となくその予兆は現れていたのですが、年も明けて、いよいよこのままダラダラ続けているのでは、せっかく読んでくださる読者の方々にも申し訳ないと思い、思い切ってブログを削除しました。

 それから約半年、店での対人(=タイ人)ストレスは相変わらずでしたが、私生活で夕方に健康のために運動を始めたり、その後のプライベート時間は、長男の影響で、若い頃に好きだったアニメ鑑賞で癒される時間を作ったりと、割と充実した生活を送っていました。

 そうして、心に余裕が出来たので、最近になってようやくタイ関連のブログなども覗いて見ました。
 すると、どなたかのブログのコメント欄に、私の『イサーンに埋没中』の話題があり、何か誤解されているようで、ブログ削除の一年くらい前の「4年ぶりの日本帰国」の記事を勘違いされて、「ブログを辞めて、子供を連れて日本に帰国(引き揚げ)した」と言うような内容に書かれていたのです。

 そこで、まあ何らかの誤解があって、私が日本に帰ったと思われようが、まだここイサーンに残って細々と生活していようが、皆様には何の問題もないとは思うのですが、私自身が「いや、まだ降伏はしていない、このイサーンで頑張っている。」と叫びたい衝動に駆られ、色々と考えた挙げ句、改めてブログを再開しようと思ったのです。

 まあ、前ブログの反省もあるので、「ヒステリー妻の愚痴ブログ」にならないように、今回はなるべく冷静に書いて行きたいと思っています。
 


 単なるブログ再開挨拶なのに、相変わらずのこの長文はどうかとも思うのですが、やはり半年書くところがなかったので、つい堰を切ったように言葉が溢れてしまうようです。

 ここイサーンで埋没している私には、このブログの場でしか、多くの日本人の皆さんと知り合い、語れる場所がないのだと実感しました。
 一年や二年くらい、日本人と接触がない…と言うのが、当然の環境なので、下手をすると日本語を忘れてしまいがちになるので、またこの場で、一人でも多くの日本人の皆さんと知り合えたら…と思います。


 改めて、こちらのブログで宜しくお願いします。

 尚、一度削除しました、『イサーンに埋没中』と、『子供に学ぶタイ語』の過去記事も、復旧して頂けました。
 更新はないと思いますが、こちらのブログでの引用として関連付けがあるかと思います。

 
 
  


Posted by バットニャオ@第二期 at 01:35Comments(16)