2022年02月19日
巣立ちの時
昨年の9月末に、我が家で一番初めに次男が就職し独り立ちしてから、もうすぐ半年になります。
次男はチョンブリーのコロナの感染が拡大する前に、パトゥムタニーの会社に転職して、今は順調にやっているようです。
そして、今年に入って、就職活動を始めていた長女も、コロナ禍の下オンライン面接でしたが、先日ついに就職先が決まりました。
いつも私の事を心配してくれる長女は、なるべく家に近い所で就職しようと、コラートの会社を中心に就活していました。
その結果、運良くコラートのスラナリー工業団地にある、日系の工作機械周辺機器メーカーに就職が決まりました。
私の本音を言えば、このまま私の側で家の商売をやって欲しかったのですが、子供には楽をさせるな!苦労をさせるべきだ的な父親の考えで、「俺が自力で作ったこの店はただでは渡さん!」と宣言されていたので、いずれは家を出て独立する道を選ぶ事になったのです。
私は、どうせ私たちも歳と共に無理がきかなくなるだろうし、せっかく自分達で立ち上げたこの店を子供たちの誰かに継いで貰いたいと思っていたのですが、先述の夫の頑固頭では聞く耳持たないので、私ももうどうにでもなれと言う感じで、子供と一緒に過ごす将来は諦めました。
ところが、この長女の就職先が決まろうとしていた頃になって、またまた夫のコロコロ変わる性格が出て、「来月から、月に(長女に)3500バーツ渡してやれ。ただし、店にちゃんと出て来て働くように言えよ。家の奥に引きこもってるんじゃないぞ。」と偉そうに言い出しました。
今までも長女は、基本的に店に出て来て手伝っていたし、家の中にいる時は、店番で忙しくて手が回らない私の代わりに、家中の掃除を日を決めてやってくれていたのです。家の中にいる時も、夫にようにテレビやスマホを見ながら、ゴロゴロしている訳ではないのです。
昨年、自ら「この店をただで貰えると思うなよ!」と言い放った夫はどこに行ったのか?とでも言うように、言うことが全然違うので、長女は「アルツハイマーにでもなったのではないのか?」と本気で心配していました。
まあ、どうせ商売するのが面倒になって、長女と長女の相方が来て私といてくれたら、自分がもっと自由に遊びに行けるとでも考えたのだと思いますが…。
何はともあれ、来月から長女の新しい生活が始まります。
私的には、長女は大人になってからは仲良しの友達のような感じで、毎週買い物に行ったりお茶をしたりして、ずっと一緒に居られると思っていたので、少し寂しくなります。
長女の独り立ちと共に、私の独り時間の始まりです。
イサーンのこの田舎で、これからの生活をどうやって生きて行こうか模索中です。
次男はチョンブリーのコロナの感染が拡大する前に、パトゥムタニーの会社に転職して、今は順調にやっているようです。
そして、今年に入って、就職活動を始めていた長女も、コロナ禍の下オンライン面接でしたが、先日ついに就職先が決まりました。
いつも私の事を心配してくれる長女は、なるべく家に近い所で就職しようと、コラートの会社を中心に就活していました。
その結果、運良くコラートのスラナリー工業団地にある、日系の工作機械周辺機器メーカーに就職が決まりました。
私の本音を言えば、このまま私の側で家の商売をやって欲しかったのですが、子供には楽をさせるな!苦労をさせるべきだ的な父親の考えで、「俺が自力で作ったこの店はただでは渡さん!」と宣言されていたので、いずれは家を出て独立する道を選ぶ事になったのです。
私は、どうせ私たちも歳と共に無理がきかなくなるだろうし、せっかく自分達で立ち上げたこの店を子供たちの誰かに継いで貰いたいと思っていたのですが、先述の夫の頑固頭では聞く耳持たないので、私ももうどうにでもなれと言う感じで、子供と一緒に過ごす将来は諦めました。
ところが、この長女の就職先が決まろうとしていた頃になって、またまた夫のコロコロ変わる性格が出て、「来月から、月に(長女に)3500バーツ渡してやれ。ただし、店にちゃんと出て来て働くように言えよ。家の奥に引きこもってるんじゃないぞ。」と偉そうに言い出しました。
今までも長女は、基本的に店に出て来て手伝っていたし、家の中にいる時は、店番で忙しくて手が回らない私の代わりに、家中の掃除を日を決めてやってくれていたのです。家の中にいる時も、夫にようにテレビやスマホを見ながら、ゴロゴロしている訳ではないのです。
昨年、自ら「この店をただで貰えると思うなよ!」と言い放った夫はどこに行ったのか?とでも言うように、言うことが全然違うので、長女は「アルツハイマーにでもなったのではないのか?」と本気で心配していました。
まあ、どうせ商売するのが面倒になって、長女と長女の相方が来て私といてくれたら、自分がもっと自由に遊びに行けるとでも考えたのだと思いますが…。
何はともあれ、来月から長女の新しい生活が始まります。
私的には、長女は大人になってからは仲良しの友達のような感じで、毎週買い物に行ったりお茶をしたりして、ずっと一緒に居られると思っていたので、少し寂しくなります。
長女の独り立ちと共に、私の独り時間の始まりです。
イサーンのこの田舎で、これからの生活をどうやって生きて行こうか模索中です。
2022年02月12日
授業再開
前回の授業再開からひと月も登校しないうちに、チャイヤプムでもオミクロン株の感染者が出て、また年明けからオンライン授業に変わり、今年も登校できないまま中学卒業となるかと思っていたミックですが、今日からまた授業再開となりました。
それに先駆けて、今週の火曜日に学校での検査を受け、皆無事通過したようで、今日からまた登校できるようになりました。
とは言え、この2年ほど、ほとんどオンライン授業で過ごして来た中学生活。
私もすっかりミックが家にいる生活に慣れてしまったほどです。
残り少ない中学生活ですが、今回の授業再開で、本来ならあとひと月ほどで終わる中学生活ですが、タイの夏休みをずらして4月まで授業してから卒業になるそうです。
ただ心配なのは、すでに日に日に暑くなりつつあるタイのこの季節なのに、猛暑の4月に授業を続けられるのかという事です。
普段は、暑さが増す3月中旬からタイ正月を挟んで5月上旬まで休みのが通常ですが、暑いからこの時期が長期休みになるというのに、大丈夫なのだろうかと心配になります。
今日の様子をミックに聞くと、登校して自分のクラスで、オンライン授業をしているとの事。
なんだか、何のために学校に行くのか?と聞きたくなりますが、生徒たちは友達と会えるのが嬉しいようで、これはこれでいいのかも知れません。
以前、長女が言っていたのですが、自分達の頃は携帯電話を持つようになるのさえ容易ではなかったのに、今の時代の中高生はほとんどの子供がスマホ片手に登校し、今はオンライン授業で家でゆっくりしていられて羨ましいと思ったけど、オンライン授業で普通に登校して友達と遊べない事がすごくストレスになっていると言う報告もあるそうです。
とりあえず、ミックたちが残り2ヶ月余りの中学生活を思い切り楽しめたらいいと、またコロナの感染でオンライン授業に戻らないよう祈るばかりです。
それに先駆けて、今週の火曜日に学校での検査を受け、皆無事通過したようで、今日からまた登校できるようになりました。
とは言え、この2年ほど、ほとんどオンライン授業で過ごして来た中学生活。
私もすっかりミックが家にいる生活に慣れてしまったほどです。
残り少ない中学生活ですが、今回の授業再開で、本来ならあとひと月ほどで終わる中学生活ですが、タイの夏休みをずらして4月まで授業してから卒業になるそうです。
ただ心配なのは、すでに日に日に暑くなりつつあるタイのこの季節なのに、猛暑の4月に授業を続けられるのかという事です。
普段は、暑さが増す3月中旬からタイ正月を挟んで5月上旬まで休みのが通常ですが、暑いからこの時期が長期休みになるというのに、大丈夫なのだろうかと心配になります。
今日の様子をミックに聞くと、登校して自分のクラスで、オンライン授業をしているとの事。
なんだか、何のために学校に行くのか?と聞きたくなりますが、生徒たちは友達と会えるのが嬉しいようで、これはこれでいいのかも知れません。
以前、長女が言っていたのですが、自分達の頃は携帯電話を持つようになるのさえ容易ではなかったのに、今の時代の中高生はほとんどの子供がスマホ片手に登校し、今はオンライン授業で家でゆっくりしていられて羨ましいと思ったけど、オンライン授業で普通に登校して友達と遊べない事がすごくストレスになっていると言う報告もあるそうです。
とりあえず、ミックたちが残り2ヶ月余りの中学生活を思い切り楽しめたらいいと、またコロナの感染でオンライン授業に戻らないよう祈るばかりです。