2015年06月06日
日本での日々〜その3
途切れ途切れで書いている一時帰国録なので、中々話が進まず申し訳有りません。
さて、気を取り直して…。
6年前と2年前の帰国時には、まだ独身だった弟が気を遣って、6年前は両親と弟と一緒に、2年前は母と弟と私たちで、帰国の度に家族旅行に連れて行ってくれていました。
しかし、今回はその弟も結婚して家庭を持ったので、まさか新婚家庭の弟を私たちの都合で付き合わせるのも申し訳ないと思い、今回の母との旅行は諦めて、近場で温泉にでも行くか…くらいに思っていました。
でも、その前回前々回の帰国時に温泉とその付近の遊園地に行った楽しい思い出のある子供達は、やはりタイでは体験出来ない、日本の遊園地の絶叫マシーンなどに未練があったので、今回は帰国前に私一人で子供達の希望を考慮して、富士急ハイランドと富士サファリパーク行きの1泊旅行を計画して置きました。
とりあえず、タイに居る内にネットで付近のホテルの予約と、その宿泊プランで遊園地のパスポートとサファリパークの入場券を予約しました。
本当なら母も一緒に連れて行きたかったのですが、遊園地などが土日だと混むだろうと思い、平日の真ん中を狙って予約したので、母の通院などの事情や、また、最初は軽自動車で行くつもり(普通車の運転は自信が無かったため)だったので、子供と私だけで定員いっぱいだと言う事もありました。
それに、前回の時も温泉や宿泊施設ではいいのですが、遊園地で子供達が遊んでいる間、待たせているのを申し訳なく思い、母にも悪いし、こちらも思い切り楽しめないと言う事もありました。
と言う訳で、タイから計画して行った、今回の帰国の一大イベントである『富士急ハイランド&富士サファリパーク1泊旅行』は、到着して1週間経った4月の22日に決行されたのでした。
浅草の時から身に沁みた事ですが、とにかく私が引率しなければ何も進まない…と言うことで、タイから日程とホテルの予約は済ませたものの、日本に着いた時点では、交通手段はまだ決めかねていました。
私は気軽に、帰国時にはいつも使わせてもらっている実家の母の軽自動車を借りて…などと思っていたのですが、よくよく考えたら、その車は母にとっても唯一の交通手段で、通院などに使うものでした。
なので、一度は都内から高速バスや電車で…と言う手段も考えたのですが、我が家は人数が纏まっているので、荷物もそれなりにあるし、どう考えても車で行った方がいいと言う事になりました。
しかし、最初から軽自動車で…と考えていた私なのですが、実は生まれてこの方、高速道路での運転経験が皆無だったのです。
ナビなどで検索すると、花園インターから高速に乗って…などとなっていて、どう見てもあの有名な「首都高」と言うものに乗らなければならないようなのです。
他にも下道で行く方法などを検索したのですが、元々日本の道路事情に疎い私は、ますますちんぷんかんぷん…。
そこで、弟たちにも相談した結果、この人数で行くなら山道は上りがきついだろうから、軽自動車より小さめの乗用車を借りた方がいいと言う事。
そして乗用車のレンタカーを借りれば、普通はナビが付いている事。また、秩父市からなら、花園から首都高と言う道に出なくても、有料道路の雁坂峠から山梨に出られる事。その先から富士急までは少し高速に乗らなければならないけれど、首都高のように複雑ではない…などを言う事を教えてもらい、なんとか前日の夕方に駅前のレンタカー店でトヨタのアクアと言う小型乗用車を借りて、22日の早朝に実家を出発しました。
このアクアと言うのがハイブリット車なので少しレンタル料は高めだが、燃料代が節約出来ると言う事で、最初は何の事か分かりませんでしたが(今もよくわかっていませんが)、まあ、タイでプロパンガスのタンクをトランクに積んで走っているような感覚(だいぶ技術のレベルが違うとは思うが)なのだと理解して、レンタルしました。
最初乗ったときは、エンジン音が全然聞こえないので、エンジンが掛かっていないのかと思って、もう一度エンジンを掛け直しそうになりました。
でも、それは最後まで同じで、ダッシュボードに点灯している表示でエンジンが掛かっているのを確認するのだと理解しました。
いつもタイで、暴走族のマフラー音のようなエンジン音ばかり聞いている私には、そのハイブリット車のエンジン音はまったく聞き取れませんでした。
と言う訳で、今回の帰国で初めてのイベント。
初レンタカーのハイブリット車、初高速道路、そして初富士急ハイランド…と言う、初物づくしのドキドキの2日間が幕を開けたのでした。
さて、気を取り直して…。
6年前と2年前の帰国時には、まだ独身だった弟が気を遣って、6年前は両親と弟と一緒に、2年前は母と弟と私たちで、帰国の度に家族旅行に連れて行ってくれていました。
しかし、今回はその弟も結婚して家庭を持ったので、まさか新婚家庭の弟を私たちの都合で付き合わせるのも申し訳ないと思い、今回の母との旅行は諦めて、近場で温泉にでも行くか…くらいに思っていました。
でも、その前回前々回の帰国時に温泉とその付近の遊園地に行った楽しい思い出のある子供達は、やはりタイでは体験出来ない、日本の遊園地の絶叫マシーンなどに未練があったので、今回は帰国前に私一人で子供達の希望を考慮して、富士急ハイランドと富士サファリパーク行きの1泊旅行を計画して置きました。
とりあえず、タイに居る内にネットで付近のホテルの予約と、その宿泊プランで遊園地のパスポートとサファリパークの入場券を予約しました。
本当なら母も一緒に連れて行きたかったのですが、遊園地などが土日だと混むだろうと思い、平日の真ん中を狙って予約したので、母の通院などの事情や、また、最初は軽自動車で行くつもり(普通車の運転は自信が無かったため)だったので、子供と私だけで定員いっぱいだと言う事もありました。
それに、前回の時も温泉や宿泊施設ではいいのですが、遊園地で子供達が遊んでいる間、待たせているのを申し訳なく思い、母にも悪いし、こちらも思い切り楽しめないと言う事もありました。
と言う訳で、タイから計画して行った、今回の帰国の一大イベントである『富士急ハイランド&富士サファリパーク1泊旅行』は、到着して1週間経った4月の22日に決行されたのでした。
浅草の時から身に沁みた事ですが、とにかく私が引率しなければ何も進まない…と言うことで、タイから日程とホテルの予約は済ませたものの、日本に着いた時点では、交通手段はまだ決めかねていました。
私は気軽に、帰国時にはいつも使わせてもらっている実家の母の軽自動車を借りて…などと思っていたのですが、よくよく考えたら、その車は母にとっても唯一の交通手段で、通院などに使うものでした。
なので、一度は都内から高速バスや電車で…と言う手段も考えたのですが、我が家は人数が纏まっているので、荷物もそれなりにあるし、どう考えても車で行った方がいいと言う事になりました。
しかし、最初から軽自動車で…と考えていた私なのですが、実は生まれてこの方、高速道路での運転経験が皆無だったのです。
ナビなどで検索すると、花園インターから高速に乗って…などとなっていて、どう見てもあの有名な「首都高」と言うものに乗らなければならないようなのです。
他にも下道で行く方法などを検索したのですが、元々日本の道路事情に疎い私は、ますますちんぷんかんぷん…。
そこで、弟たちにも相談した結果、この人数で行くなら山道は上りがきついだろうから、軽自動車より小さめの乗用車を借りた方がいいと言う事。
そして乗用車のレンタカーを借りれば、普通はナビが付いている事。また、秩父市からなら、花園から首都高と言う道に出なくても、有料道路の雁坂峠から山梨に出られる事。その先から富士急までは少し高速に乗らなければならないけれど、首都高のように複雑ではない…などを言う事を教えてもらい、なんとか前日の夕方に駅前のレンタカー店でトヨタのアクアと言う小型乗用車を借りて、22日の早朝に実家を出発しました。
このアクアと言うのがハイブリット車なので少しレンタル料は高めだが、燃料代が節約出来ると言う事で、最初は何の事か分かりませんでしたが(今もよくわかっていませんが)、まあ、タイでプロパンガスのタンクをトランクに積んで走っているような感覚(だいぶ技術のレベルが違うとは思うが)なのだと理解して、レンタルしました。
最初乗ったときは、エンジン音が全然聞こえないので、エンジンが掛かっていないのかと思って、もう一度エンジンを掛け直しそうになりました。
でも、それは最後まで同じで、ダッシュボードに点灯している表示でエンジンが掛かっているのを確認するのだと理解しました。
いつもタイで、暴走族のマフラー音のようなエンジン音ばかり聞いている私には、そのハイブリット車のエンジン音はまったく聞き取れませんでした。
と言う訳で、今回の帰国で初めてのイベント。
初レンタカーのハイブリット車、初高速道路、そして初富士急ハイランド…と言う、初物づくしのドキドキの2日間が幕を開けたのでした。
Posted by バットニャオ@第二期 at 23:40│Comments(4)
│日本一時帰国
この記事へのコメント
あはは、読んでて、ちからが入りました。 ね。タイの田舎では、どんな車でも走っていれば、それでOK!な感じですものね。そんな、エンジン音がしずーーかなのなんかに乗ったら あれ?ってなもんですよね。 でも、無事に運転できて マイペンライ! さすが、まちこちゃんです。なによりも、お子さまたちが喜んだでしょ?よかった。よかった。
Posted by ユッキー at 2015年06月07日 17:22
こんにちは、絶叫マシーンに乗れましたか?
私も昨年に乗ったのですが、首の骨が曲がるかと思いました(>_<)
子供たちは、それが楽しみでまた日本へ行きたいようですが、こちらの身が持ちません。
アクアって、そんなに静かなんですね。
バイクなんかもそうですが、音がでるから位置を知らせることができるわけで、逆に静か過ぎる自動車だと危険な気がします。
ガガ~~っと黒煙撒き散らすのもナンですが((^^;)
私も昨年に乗ったのですが、首の骨が曲がるかと思いました(>_<)
子供たちは、それが楽しみでまた日本へ行きたいようですが、こちらの身が持ちません。
アクアって、そんなに静かなんですね。
バイクなんかもそうですが、音がでるから位置を知らせることができるわけで、逆に静か過ぎる自動車だと危険な気がします。
ガガ~~っと黒煙撒き散らすのもナンですが((^^;)
Posted by muga at 2015年06月07日 17:40
ユッキーさん、こんにちは。
本当に初めての高速道路は緊張しました。
もちろん、人の運転なら通った事は何度もあるんですが…。
普段走っているタイの一般道路も、信号はいつまでも無いし、2車線、3車線で、日本の高速道路並み、それ以上の速度で走ってはいるんですが、高速道路には緊張しましたね…。
子供達の喜んだ様子は、次回に書きたいと思います。
本当に初めての高速道路は緊張しました。
もちろん、人の運転なら通った事は何度もあるんですが…。
普段走っているタイの一般道路も、信号はいつまでも無いし、2車線、3車線で、日本の高速道路並み、それ以上の速度で走ってはいるんですが、高速道路には緊張しましたね…。
子供達の喜んだ様子は、次回に書きたいと思います。
Posted by バットニャオ at 2015年06月07日 18:23
mugaさん、こんにちは。
アクアだけではないと思いますが、本当に静かで驚きました。
誰かも言っていましたが、エンジン音が聞こえないので、バック時や発進時に、歩行者が気がつかずに、事故が起こる可能性も多いそうですよ。
私も気をつけました。
アクアだけではないと思いますが、本当に静かで驚きました。
誰かも言っていましたが、エンジン音が聞こえないので、バック時や発進時に、歩行者が気がつかずに、事故が起こる可能性も多いそうですよ。
私も気をつけました。
Posted by バットニャオ at 2015年06月07日 18:29