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Posted by namjai at

2015年05月23日

光ファイバー到来!

 あれは先週の5月14日木曜日の昼下がりだった。

 いつも通りに午後からだいぶ暇になったので、「じゃあ、ちょっと釣りに行って来るよ。」と言う夫がいそいそとシャワーを浴び支度を始めた。
私はと言うと、仕事机の周囲でネットで遊んでいる長女とくつろいでいたのだが、しばらくすると見た事もないセールスマン風の男性が店先に現れたので、とりあえず用件を聞こうと出て行った。

 すると、その男性は「TOTから来たものですが…。」と名乗り始めたのだが、もう頭の中でセールスマンと決め込んでいた私は、その「TOT」と言う名前に、「はて?どこの会社だっけ?見覚えの無いようなあるような…、来た事あったかな?」などと、見当違いな事を考えていた。


 まさかそれが、我が家がここ数年、待って待って待ち続けた、電話局の「TOT」だとはすぐに結びつかなかったのである。

 しかし、落ち着いてよくよく話を聞いていたら、「インターネットがなんたらこうたら…」などと話し出したので、「ああ!あのTOTか!」と思い当たって、最初は引き気味だった私も、つい身を乗り出して話を聞いていたのである。


 ちょうど、夫がお出掛け前の準備に忙しかったので、私が大体の話を聞いたところ、数年前から何度も尋ねた、「光ファイバー」が遂にこのノンブアラウェーにもやって来たのだと言う。
そして、旧ネット回線からその光ファイバーに替える利用者の勧誘に来たと言う事だった。





 もちろん、我が家は数年前からすでに乗り換える気だった訳で、問題があるとすれば、自分で家のWi-Fiを使っていない夫が、その機嫌次第では反対するかもしれないと心配していたが、その時はすでに午後の仕事を放棄して、自分の趣味の釣りに出掛けるところだったので、本人も上機嫌。

 反対するどころか、出掛け支度が終わって回線名義者のサインをする為に出て来た夫は、一応TOTの勧誘員の話を聞いて、「どうする?50Mbpsにするか?」などと、本気か冗談か分からない事を言い出す始末。

 もちろん50Mbpsはとても魅力的だけれど、今まで月額590バーツだったネット代が6倍くらいの3500バーツになってしまう。
私はもちろん早くなるのなら、いくら掛かっても…と思っていたくらいなのだが、肝心の夫が、今は機嫌がいいけれど、機嫌が悪くなったときに、「ネット代が無駄だ。」とか文句を言い出すに決まっている。
それにネットカフェとかならともかく、一般家庭でそこまで必要ないだろうとも思ったので、とりあえず月額1800バーツの35Mbpsにすることにした。

 基本料金が少し上回るだけで月額800バーツの20Mbpsからあって、それでも今までの6Mbpsよりは十分早くなっていると思ったのだが、せっかく夫の機嫌もいいし、ほぼ毎週末に帰宅する長男も、実家でゆっくり夜更かししながらネットで動画を見るのを楽しみにしているので、その期待を裏切らない為にも、せっかくの機会だから…と、敢えて35Mbpsにしたのだった。



 そして今日。
先週契約を取って行った勧誘員の言った通り、今週来ると言っていた回線工事をしてくれる技術者のグループがやって来た。

 やって来てから、およそ30分くらいで配線と機械の設置が終わり、憧れの光ファイバー回線がすぐに使えるようになった。

 先日、日本の実家に帰って居たときも、実家のWi-Fi回線のあまりの早さに子供達も驚いていたが、この回線はおそらく日本の一般家庭の回線にはまだまだ追いつかないとしても、このイサーンの田舎町で光ファイバーが使える日が来たと言うだけで十分だろう。

 どうせ、回線工事が届くのは主要都市だけ、この市には後10年経っても、10Mbpsにも達しないだろう…と思っていたのである。
この光ファイバー回線で、私たちの期待通り淀みなくネットを使えるようになることを願うばかりである。  


Posted by バットニャオ@第二期 at 00:34Comments(8)タイの日常