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Posted by namjai at

2016年01月29日

ミア•ファラン(西洋人男性のタイ人妻)

 今日のイサーンです。
 
 昨日までの寒波はどこへやら、まるでタイ人の気質のように、コロコロ変わるタイの気候ですが、今朝はまだ少しだけひんやりとした空気が残っていたものの、午前中にはすでにポカポカ、小春日和ならぬタイ日和で、日中はもちろん、夜になった今もエアコンこそ付けないものの、半袖半ズボンで過ごせる陽気に戻りました。


 実は数日前、出入りしているセールスマンからのLINEで、まるで不幸の手紙のように、ここ数日にタイ北部やイサーンを襲った寒波の予告状(単なる天気予報?)が届いていたのですが、それによると、確かにその内容によると、「今から12時間後に北部、イサーン地方から先に、寒さに無防備なタイ人にとっては殺人的な寒波が襲うが、それは2、3日で終わる」とあったのです。
私は、基本タイの天気予報は適当で当てにならないと、気にもしていなかったのですが、今回のその予告状は、少し芝居掛かった書き方が気になっていたのですが、まさか本当に書かれた通りになるとは、思いませんでした。

 ですが、その翌日にまた送られて来たその続きには、「この寒波は、『地球最後の日』的な脅威に満ちていて云々…。」と続いて来たので、その辺から、もう無視し始めました。


 さて、イサーンの寒波の結末(多分)は、この辺にして、今日来店した客の中に、私の印象に残った人たちがいたのでその事を書いてみます。


 まず、いつも我が家にハイドリックホースの修理に来る、土木関係の仕事をしているおじいさんがいました。
 
 まあ、年齢的には60代から70代くらいでしょうか。
私から見れば、おじさんと呼ぶのか、おじいさんと呼ぶのか微妙な年齢です。

 そのおじさん(とりあえず、「おじさん」と呼んでおきます。)が、今日も我が家に買い物に来たのですが、今日は一人でなく、その車の中から、その娘である女性(20代から30代くらい)と、いかにも!と言う絵に描いたような、髭無しのサンタクロースを思わせる、恰幅のいい初老の西洋人のおじいさんが、降りてきました。


 3人は、私が部品を探している最中も、店先の椅子に座って、英語を交えて談話しています。
どう考えても、これは娘のお婿さんなのでしょうが、「娘婿=義理の息子」と言うには、あまりにも不自然な3人に見えてしまうのです。
 まず、お婿さんの年齢が、そのおじさんと同世代か、もしくは年上?と思える年齢です。

 
 まあ、他人事なので、余計なお世話なのですが、私はついつい横目で見ながら、もし、私の長女が、自分の父親と同世代のお婿さんを連れて来たら…?と考えてしまったのです。

 まあ、よく『愛があれば年の差なんて』と言いますから、私ももし、その人をすごく愛してしまっているのなら、年齢がどうの、性別がどうの(私はこちらも偏見ないつもりです。)と言う事は、重要ではないと思っています。

 
 でも!よくいる、タイ人の「ミア•ファラン」には、すごく偏見を持っています。

 彼女たちは、『愛があれば年の差なんて』ではなく、そのほとんどが『金があれば年の差なんて』です。
 私には、そのおじさんの娘も、同類にしか見えませんでした。

 
 そして、その話を配達から帰って来た夫に話したところ、「別にいいんじゃないの?お金に困ってるかも知れないし…。」と言う無関心な答えに、同意してくれるとばかり思っていた私はがっかり…。そして、「もし、うちの娘が自分より年上のファランとか連れて来たら、どうする?」と言うと、本人がいいのなら構わない…のだとか。

 私は、まさに、この感覚の違いこそが、他の人に国際結婚を勧めたくない理由なのだと改めて思いました。
まあ、確かに最近頻繁に連絡を取り合っている、中学時代の同窓生の女性の多数が、皆、ファランと再婚してると言う状況なので、夫にはさして珍しい事でもないのかも知れません。


 自分の娘が、もしその人の事を(財産ではなく)好きで結婚すると言うのなら、どんな人でも反対しませんが、大多数のタイ人女性のように、ファランや日本人男性の財産とか、「外国人の妻」と言うステータスが欲しくて、結婚するのなら、私は絶対に反対するだろう…と思います。


 大体、ここイサーンの比較的学歴の少ない女性の多くが、中学、高校で彼氏が出来て、妊娠、中退。
結婚か同居したまでは良かったものの、その相手の男もまだ何の考えも無い幼稚な性格で、子供は生まれたものの、家族を養う為に働きもせず、どちらかの両親に養ってもらっている…と言う生活が続き、それで目が覚めた女性が、子供の養育と自分の将来を考えて離婚。パタヤや、バンコクに出て、ミア•ファランになると言うケースが、お決まりのコースです。 

 私も、ここイサーンに住んで十年以上。
こういう女性たちの話や実物を数えきれないほど見ています。

 なので、ミア•ファランにやむを得ずなった人も多いのですが、タイ人の彼氏(内縁含め)はキープして置き、さらに、金づるとする為に、ミア•ファランになる女性も多いので、私が『ミア•ファラン』と呼ぶ時、そこには軽い同情と、軽蔑の意味が含まれます。

 
 まあ、私としては他人はともかく、一人娘の長女が、どんな男性と結婚すると言い出すのか…、それだけが心配でなりません。
愛のない結婚をして、ミア•ファランになるのも、もちろん反対ですが、かといって、どうしようもないヒモ的タイ人男に貢ぐような生活を送るようになるのも、耐えられません。

 昔の知人で、中国系タイ人家族の娘だった友人の母親は、自分が嫁いだタイ人夫に嫌気がさして、その娘4人に「絶対にタイ人と結婚するな!」とキツく言い聞かせた結果、その友人の姉妹は3人までが、日本人を探して結婚しました。
しかし、それもかなり無理があって、ほとんど見合い同然だったので、すぐにお互いに違和感や習慣の違いで理解出来ず、我慢した長女以外は、すぐに別れる結果となった…と言う家族がいました。

 なので、もうすでにタイ人化している娘に、私は「絶対にタイ人以外と結婚しろ」とは言えません。
周囲がほぼタイ人しかいないこの地で、娘がそれなりにでも、幸せな結婚が出来るように祈るばかりです。


 
 
  


Posted by バットニャオ@第二期 at 02:02Comments(7)つぶやき