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2015年03月16日

『第5回アジア女子ジュニアソフトボール選手権大会』in チャイヤプム 開催

 事の起こりは先月の中旬の事でした。

『第5回アジア女子ジュニアソフトボール選手権大会』in チャイヤプム 開催

 語学系に力を入れている元女子校のチャイヤプムサトリー高校に通っていた長女が、「来月の中旬に、チャイヤプムでスポーツの大会が開催されて、外国からの選手団の通訳とかの手伝いをする事になったんだけど…。」と言う話を持って来ました。

 英語が割と得意な方で、しかも日本人のハーフだと言うことで、友達に推薦されて参加することになってしまったのだとか…。
それでもちろん、日本人選手団のお世話に…と期待されていたそうですが、長女は日本人のハーフと言っても、幼稚園以降はすっかり現地育ち。
私も、仕事に忙しいのと、夫の「タイ人として育てるのが一番!」と言う考えに、「そんなにタイ人が良いのだったら、日本語を教えなくてもいいでしょ?」と変な意地を張って、日本語で話し掛ける事もどんどん減って行き、今では私の話す日本語くらいなら、何とか理解出来るレベルなので、見ず知らずのネイティブの日本語の通訳レベルは無理だろう…と思っていました。

 そうしたら、長女が「お母さんも一緒に行って手伝ってくれない?」と言い出したので、「そうだね、チャイヤプムで日本人に会えるなんて滅多にないし…。数日間だけなら行ってみたいな。」と、二人で盛り上がっていました。

 そしてその数日後、夫の機嫌を見てその話を言い出して見たのですが、それまで機嫌良く話をしていたにも関わらず、「その日本人選手団の通訳の手伝いに行って欲しいって言われてるんだけど…。」と切り出したところ、だんだん雲行きが怪しくなり、「お前は最近、どうも変だよな。以前は俺がどこに誘っても行きたくない…って行ってたのに、最近急にどこかに出掛けたがる。」と何だか、まるで私が浮気でもしてるんじゃないか…と言うような疑いを含んだ言い方をするのです。

 大体、「俺が誘った」所と言うのは、夜中の飲み会だったりで、はっきり言って絶対行きたくない場所な訳で、今回私が行きたいと言い出したのは、長女のお願いと言うのもあるけれど、私自身がそういう事に参加してみたいと言う意思があるからで、自分の意思に従って行動すれば、当然、夫の誘いは行きたくないけど、こういう事には行きたいとなるのが普通だと思うのです。

それを、何だか言いがかりを付けているだけのような夫の言い分なのですが、ここでこれを無視して行動しようものなら、「お前はすぐ俺に反抗する。」と一刀両断されてしまうので困ったものです。

 先日も、こういう事がありました。
末っ子のミックが、「学校の友達を我が家に一泊お泊まりさせたい。」と言い出したのです。
私は、翌日は学校も休みだし、普段10km離れた学校に行っているため、学校以外では放課後なども友達と遊ぶ機会がないので、一日くらいならいいかな?と思ったのですが、一応、「お父さんに聞いてごらん、もしいいって言ったら、お母さんが迎えに行って上げるから。」と言って聞きに行かせました。
そしてミックが戻って来て、「お父さんは何も言わないって」と言うので、それが了解したのだと思って、迎えに行こうとしたら、何やらブチブチ文句を言っていたのですが、それがミックに対する愚痴だと思ったので、そのまま迎えに行って帰って来たら、今度はその迎えに行っていた20分くらいの間に客が立て込んだらしく、すごく機嫌が悪くなっていて、急いで店に戻って商品探しを始めた私に怒るのです。

「まったくお前は、いつも俺の言う事に反抗してばかりいる。昔からそうだった。そんなに自分がすごいと思うのなら、財産を分けてやるから、自分で好きにやって行け!」としばらくグチグチ言いながら、接客をしていたのですが、一段落すると本格的に怒りが込み上げてきたらしく、それから数日、私を完全無視に入りました。

 
 と言う訳で、今回はせっかくの日本人選手団のチャイヤプムでの活躍を見る事も、少しでもタイ滞在に便を図れるようにお手伝いをする事も叶いませんでした。

 ちょうど、その大会にお手伝い要員として参加予定の長女の友人から、「今日BIG−Cで、日本人の選手団らしい人たちを見たよ。すごく色白できれいだった。」と報告が入ったので、「ああ、日本人選手団の人たちがもうチャイヤプムに来ているんだな…。面識も無いけれど、この近く(とは言え30km以上離れているが…。)に、そんなにたくさんの日本人が来ているなんて…。」と不思議な感慨に耽っていました。


『第5回アジア女子ジュニアソフトボール選手権大会』in チャイヤプム 開催

 先ほど、日程を確認したら、試合の方は明日16日から20日までとの事。
その期間にもしチャイヤプムに行く機会があったら、もちろんほんの数分でしょうが、こっそり立ち寄って見ようかとも思っています。

 でも、最近はタイも暑季に入って来て、ここチャイヤプムも例外ではなく、朝からムワ〜っとした空気が漂っているくらいなので、まだ寒さの残る日本から来た選手たちが、白昼の試合ばかりで暑気にやられないかと、そればかりが心配でなりません。




 

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Posted by バットニャオ@第二期 at 00:25│Comments(10)つぶやき
この記事へのコメント
バットニャオさん こんばんは。
久しぶりのブログアップ、心待ちにしてました。
旦那さんとのゴニョゴニョ・・・夫婦の機微ですからコメントいたしませんが(特に私はバットニャオさんとは異性ですから)もう少しバットニャオさんが伸び伸び生活出来れば良いな~と思います。
バットニャオさんに必要なのは、愚痴を言い合える同性の近所の友達ですかね?
Posted by rangsit at 2015年03月16日 02:22
ね~ 普通なら それはいいチャンス さっそく、お手伝いに行ってきなさい ってのが普通の会話になると思うけどね。 ダンナさんなにを思い違いしてるんでしょうね。まったく、困った人です。
Posted by ユッキー at 2015年03月16日 07:03
バットニャオさん、おはようございます。
今朝のチェンマイは最悪の煙害で10m先が靄で霞んでいます。

ほほ~ソフトボール大会で娘さんと通訳ですか、それは楽しい試みですね。娘さんにとってはきっと忘れられない良い経験になることでしょう。親子の共同作業ということで絆も深まりますしね。

しかし旦那殿‥、タイのスタンダードなスタイルにおける男女が逆転してるような言動(よく表現できません)
心配なんですね、自分の魅力に自身がないと、そういう態度になるんです。

「財産を分けてやるから、自分で好きにやって行け!」
そういってるうちはやりませんね。
タイ人が本気でやるときは騙し討ちです。
財産も子供も、身ぐるみ剥いで裸で追い出すようなことを平気で行いますから。まったく血も涙もないですよ。
それも、妄想の怒りに捉われて、それに欲が絡まった時には自分を抑えられないようです。
ちょうど旦那殿が勝手な推測で不機嫌になったようですが、あれが極端に暴走して止まらなくなった感じですかね。

でも大丈夫、バットニャオさんはタイ人女性ではありません。
不人情にバッサリと家族を切り捨てるようなドライな心情もなけりゃ、そんな教育も躾も受けていませんから、旦那殿は安心して枕を高くして眠れますね。
それが判らないってのが可哀想ですが、旦那殿はラッキーな男だと正直ウラヤマシイです。
Posted by muga at 2015年03月16日 11:04
チャイヤプーンは有名なのですか。
いつか行ってみますね。
Posted by 隠密老人 at 2015年03月16日 18:15
↑ムガさんのお話しで、理解が深まりました。

旦那さん、奥様を愛しているのでしょうが、
近所の、というかタイの悪い見本を、沢山見ているので、
そこから抜けられないのでしょうかね。
子供の教育とか家族の発展とか、将来の展望が有りそうな良いお話しの気がしますが。

少しずつ、変化して貰うように諦めない方が、良いかと思います、多分無言の応援も多いと思います。
Posted by ハシビロコウ at 2015年03月17日 10:48
rangsitさん、こんばんは。
私も、もっと自由に伸び伸び生活出来たらいいな〜とよく思います。
最近は特に、高校生組の子供たちが、「別れれば?」なんて結構サラッと言ってくるので驚いてます。
Posted by バットニャオ@第二期バットニャオ@第二期 at 2015年03月20日 23:33
ユッキーさん、こんばんは。
そうですよね…。普通、と言うかいい夫婦関係ならば、そういう妻のチャンスとかを応援してくれるものだと思うのですが、我が家では単なる幻想に過ぎませんが…。
Posted by バットニャオ@第二期バットニャオ@第二期 at 2015年03月20日 23:36
mugaさん、こんばんは。
煙害とは、焼き畑でもしている…と言う事ですか?
私の方でも、この前買い出しに行こうとしたら、急に不自然な霧が掛かったと思ったら、道路の両側で焼き畑していただけでした。
でも、本当に一瞬数十メートルですが、急に前方数メートル先が見えなくなり、前に車が急停車していたらぶつかっていたと思います。
本当に迷惑きわまりないです。

ところで、自分の魅力に自信がないと…と言うのには、その通りだなと思いました。
ここ数年は、言っている事とやっている事が食い違っていて、子供たちにも呆れられています。
自分の事は棚に上げてと言いますが、自分に甘く、他人(子供たち)には特に厳しいので、私も呆れて物が言えません。
それで、子供や私の冷たい空気を感じるのか、増々自分だけ空威張りしているので、余計格好わるいな…と思えてなりません。
素直に、自分の過ちや失態は認めた方が、男としても人間としても立派なのに、何を勘違いしているのだろうと思いますが、本人が聞く耳持たないので、どうしようもありませんね。
いつか手遅れになる前に気がつけばいいのですが…。
Posted by バットニャオ@第二期バットニャオ@第二期 at 2015年03月20日 23:52
隠密老人さん、こんばんは。
いえいえ、別に有名でもなんでもないんですが、何故かこの大会のソフトボールの担当に割り当てられているのか、一昨年にも男子の大会が開かれたそうです。
あ、チャイヤプムで有名なのは、ドーック.カチヤオと言う花の時期だけですね。確か、6月から7月くらいだったと思いますが…。
Posted by バットニャオ@第二期バットニャオ@第二期 at 2015年03月20日 23:57
ハシビロコウさん、こんばんは。
そうですね。少しずつでも変わってくれるといいんですが、向こうは私に、「お前はいつまで経っても、変わろうとしない。」と逆に私に変わる事を求めてますので、平行線でしょうか…。
Posted by バットニャオ@第二期バットニャオ@第二期 at 2015年03月21日 00:00
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