2022年01月27日
セルフカット
コロナと言う言葉が人々の日常生活に定着して、かなりの歳月が経ちました。
元々日本人は、花粉症やその他のアレルギーなどで、日常的にマスクを着用する人が多かったように思いますが、ここタイでも普段からのマスクの着用がすっかり定着して来ました。
政府の方針で、外出時のマスクの着用が義務付けられて、小遣い稼ぎがしたいタイ警察の格好の餌食となるようになったため、ここイサーンの田舎の村人さえ、慣れないマスクを常用する(形だけなので、外出時に使い捨てのはずのマスクを使い回している人が殆どですが…)ようになりました。
我が家に来る客も、大体90%以上は店の前に来ると慌ててマスクを着けます。
さて、マスクの話はこの辺にして、そのコロナの影響でいろいろな変化がありました。
その中のひとつに、飲食店や理髪店美容室などのサービス業の営業規制ががあります。
私は利用しませんが、タイと言えばマッサージと言うくらいマッサージ好きのタイ人ですが、こう言うマッサージやスパ、理容美容関係の身体が接近する接客業は軒並み休業となりました。
サービス業の営業規制は、その頃日本ではどうだったのか詳しくは知らないのですが、そのせいなのかYouTubeなどでも、一時期『おうち時間』と言うキーワードと共に『セルフカット』の動画が急増しました。
しかしながら私は、このコロナの影響のかなり前にタイ人に対する精神的引きこもりを始めてから、もう10年以上美容院には行っていません。
それ以来、ショートカットにすると伸びたら美容院に行かなくてはならないと思い、ずっと腰の辺りまで伸ばし続けた髪を、かんざし一本で束ねて留めると言う髪型でここ10年くらい過ごしていました。
家の前で拾った、箸くらいの鉄の棒の先端を削って作った自家製のかんざしは、飛行機に乗る時の身体検査で凶器として危うく取り上げられそうになった事もありました。(『名探偵コナン』の見過ぎ…)
今まで全く短髪にすると言う選択肢はなかったのですが、このコロナ禍の中でのセルフカット系動画の急増で、私にも切れるのではないか?と言う変な自信が生まれてました。
そして折もおり、それまでやっていた足腰を鍛える筋トレで膝を痛めてしまった事が原因で、日々の運動で足に負担の少ないピラティスと言うのを始めたのですが、このピラティスと言うのはヨガマットのようなものに寝た姿勢でするものが多く、かんざしを刺したままで仰向けでする体勢のピラティスをすると、後頭部の出っ張りが邪魔になり、上手く出来ないと言う事に気づきました。
そのため、この10年以上伸ばしていた髪を、思い切って断髪する事にしたのです。
最初の断髪の時は、長女に適当に肩の長さくらいまで切ってもらったのですが、もともと前髪を垂らしている私は、まるでタイの国民的ギャグ漫画『ヌウヒン』(つまり日本で言う『おかっぱ』)のようだと子供たちに笑われたので、その後自分で鏡を見ながら試行錯誤してなんとか外に出歩いても、誰も気に留めないくらいの出来になりました。
その時参考になったのが、YouTubeの数々のセルフカット動画でした。
中にはこのコロナ以前から、私と同じように、美容院が苦手でずっとセルフカットしていると言う方や、海外でカット代が高いから(タイなら安いですが)セルフでやっている方もいました。
ショートカットだと、目に見える前髪や横はまだいいのですが、襟足のカットがなかなか難しくていつも四苦八苦しています。
とは言え、これも経験でだんだんと慣れてきたので、思い切って最初使っていた工作バサミからレベルアップして、最近ハマっている通販でこんな物も買ってしまいました。
このセットで900バーツ弱しましたが、これからも美容院に行くことはないと思うので、投資する価値はあると思いました。
こちらが以前から散髪時に使っていた工作バサミ。子供の物だと思います。
元々日本人は、花粉症やその他のアレルギーなどで、日常的にマスクを着用する人が多かったように思いますが、ここタイでも普段からのマスクの着用がすっかり定着して来ました。
政府の方針で、外出時のマスクの着用が義務付けられて、小遣い稼ぎがしたいタイ警察の格好の餌食となるようになったため、ここイサーンの田舎の村人さえ、慣れないマスクを常用する(形だけなので、外出時に使い捨てのはずのマスクを使い回している人が殆どですが…)ようになりました。
我が家に来る客も、大体90%以上は店の前に来ると慌ててマスクを着けます。
さて、マスクの話はこの辺にして、そのコロナの影響でいろいろな変化がありました。
その中のひとつに、飲食店や理髪店美容室などのサービス業の営業規制ががあります。
私は利用しませんが、タイと言えばマッサージと言うくらいマッサージ好きのタイ人ですが、こう言うマッサージやスパ、理容美容関係の身体が接近する接客業は軒並み休業となりました。
サービス業の営業規制は、その頃日本ではどうだったのか詳しくは知らないのですが、そのせいなのかYouTubeなどでも、一時期『おうち時間』と言うキーワードと共に『セルフカット』の動画が急増しました。
しかしながら私は、このコロナの影響のかなり前にタイ人に対する精神的引きこもりを始めてから、もう10年以上美容院には行っていません。
それ以来、ショートカットにすると伸びたら美容院に行かなくてはならないと思い、ずっと腰の辺りまで伸ばし続けた髪を、かんざし一本で束ねて留めると言う髪型でここ10年くらい過ごしていました。
家の前で拾った、箸くらいの鉄の棒の先端を削って作った自家製のかんざしは、飛行機に乗る時の身体検査で凶器として危うく取り上げられそうになった事もありました。(『名探偵コナン』の見過ぎ…)
今まで全く短髪にすると言う選択肢はなかったのですが、このコロナ禍の中でのセルフカット系動画の急増で、私にも切れるのではないか?と言う変な自信が生まれてました。
そして折もおり、それまでやっていた足腰を鍛える筋トレで膝を痛めてしまった事が原因で、日々の運動で足に負担の少ないピラティスと言うのを始めたのですが、このピラティスと言うのはヨガマットのようなものに寝た姿勢でするものが多く、かんざしを刺したままで仰向けでする体勢のピラティスをすると、後頭部の出っ張りが邪魔になり、上手く出来ないと言う事に気づきました。
そのため、この10年以上伸ばしていた髪を、思い切って断髪する事にしたのです。
最初の断髪の時は、長女に適当に肩の長さくらいまで切ってもらったのですが、もともと前髪を垂らしている私は、まるでタイの国民的ギャグ漫画『ヌウヒン』(つまり日本で言う『おかっぱ』)のようだと子供たちに笑われたので、その後自分で鏡を見ながら試行錯誤してなんとか外に出歩いても、誰も気に留めないくらいの出来になりました。
その時参考になったのが、YouTubeの数々のセルフカット動画でした。
中にはこのコロナ以前から、私と同じように、美容院が苦手でずっとセルフカットしていると言う方や、海外でカット代が高いから(タイなら安いですが)セルフでやっている方もいました。
ショートカットだと、目に見える前髪や横はまだいいのですが、襟足のカットがなかなか難しくていつも四苦八苦しています。
とは言え、これも経験でだんだんと慣れてきたので、思い切って最初使っていた工作バサミからレベルアップして、最近ハマっている通販でこんな物も買ってしまいました。
このセットで900バーツ弱しましたが、これからも美容院に行くことはないと思うので、投資する価値はあると思いました。
こちらが以前から散髪時に使っていた工作バサミ。子供の物だと思います。
Posted by バットニャオ@第二期 at 00:03│Comments(2)
│タイの日常
この記事へのコメント
バットニャオさん!
そうですか、セルフカットなさったのですね!
何を隠そう、私も在シアトル22年目、これまで美容院のようなものに行ったのは多分数回(2回くらいだと思う)、ずっとセルフカットの世界に生きております。。
と言っても、肩より長いロングヘアをキープしているだけなのですが、後ろはやはりちょっと切りにくいので、いろいろ工夫し続けております。。
日本にいた時から美容院であまりいい経験がなかったことから、美容院は結構苦手なのです。だから白髪染めもずっと自分でやってます。
周りの友人は月に一回はサロンにいってカットしたり染めたりしてもらっている、という方々ばかりなので、なんて私って経済的!と一人で感心していたりします。笑笑。
そうですか、セルフカットなさったのですね!
何を隠そう、私も在シアトル22年目、これまで美容院のようなものに行ったのは多分数回(2回くらいだと思う)、ずっとセルフカットの世界に生きております。。
と言っても、肩より長いロングヘアをキープしているだけなのですが、後ろはやはりちょっと切りにくいので、いろいろ工夫し続けております。。
日本にいた時から美容院であまりいい経験がなかったことから、美容院は結構苦手なのです。だから白髪染めもずっと自分でやってます。
周りの友人は月に一回はサロンにいってカットしたり染めたりしてもらっている、という方々ばかりなので、なんて私って経済的!と一人で感心していたりします。笑笑。
Posted by あちゃらー@しあとる at 2022年02月01日 05:11
あちゃらーさん、コメントありがとうございます。
このところ、家のネットの状態が悪くてだいぶ返信が遅くなりました。
私もロングの時はたまに伸びたら切ればよかったのですが、短くなるとやたらと気になり、週に数回くらいの頻度で、気になったところをチョキチョキやっています。
なんとか様にはなっているようです、と言うのは娘の見解ですが…。
このところ、家のネットの状態が悪くてだいぶ返信が遅くなりました。
私もロングの時はたまに伸びたら切ればよかったのですが、短くなるとやたらと気になり、週に数回くらいの頻度で、気になったところをチョキチョキやっています。
なんとか様にはなっているようです、と言うのは娘の見解ですが…。
Posted by バットニャオ@第二期 at 2022年02月11日 23:52