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2015年02月10日

圧力鍋

圧力鍋


 昨日は日曜日だったので、お弁当のおかずを作る必要がないから…と、久々にカレーでも作ろうと思い立ったのが土曜日の夜。
 
 普段なら、前日の夜から作って置いて、学校が休みの日の少しばかりの朝寝坊を楽しむのだが、あいにく今週は長女がO-NETと言うテストを受ける為、普段の日と大して変わらない時間にテスト会場の学校へ向かうので、圧力鍋でも使えば朝のお弁当作りの時間にでも出来るのではないか…と思い、日曜日の早朝から作ることにした。

 ところが、私の手際が悪いのか、材料を入れて煮込んでいる段階で、まだルウも入れていないのに、すでに食卓に出さなければならない時間になりつつあった。

 焦った私は、圧力鍋のおもりを持ち上げて無理矢理に蒸気抜きをして、それでもまだ焦ってしまっていたのか、少しは蒸気が抜けたかな?と思い、蓋を緩めようと取っ手を回してしまった。

 すると、少し開いた隙間から中の煮汁らしき物が飛び出して来て、半径1メートル弱くらいに飛び散ったのだ。

 驚いたのももちろんだが、それが飛び散った為、その後片付けにさらに余計な時間が掛かってしまった。

 まあそれ以前に、それが飛び散った程度でまだ運が良かったらしいのだが、その後ネットで今更ながら圧力鍋の使い方を調べたら、「爆発」などと言う物騒な言葉も書かれていたのだった。


 実はこの圧力鍋、ラオス旅行が好きで度々出掛けては、掘出し物を買ってくる義母からのラオス土産の圧力鍋だったのだ。

 私はと言えば、恥ずかしながら、ここタイに来てこの義母からのお土産の圧力鍋を貰うまで、タイに圧力鍋がある事も知らなかったし、日本に住んでいた頃は、夫の義母への仕送りの為なるべく切り詰めた生活を強いられていた為、普通の家庭にあったであろう、電子レンジや、圧力鍋などと言う便利な調理器具は使った事も無く、最低限の冷蔵庫、炊飯器、フライパン、蒸し器程度で暮らしていた。

 そのため、この圧力鍋も貰ってから初めて使ってみたのだが、何しろラオス製で取扱説明書も無かったので、見よう見まねで使い始めたのだった。

 それでも、それほど急いで…と言う事も無かったので、この噴き出しはまさに初体験だったのだ。

 夫は、タイ語で取扱説明書などがあっても絶対に読みもしないが、私は一通り目を通すか疑問点を集中して読むタイプなので、こういう説明書無しの商品はとても困る。
  
 それがたとえタイ語でも英語でも、もしくは中国語でもいいから、説明書は付けて欲しいものだと思ってしまう。
まあ、こういう鍋などは基本さえ抑えてしまえば、そう何度も読む物でもないだろうが…。

 日曜日の早朝からの、ちょっと驚いた出来事だった。




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Posted by バットニャオ@第二期 at 00:41│Comments(12)つぶやき
この記事へのコメント
まちこちゃん おはよ♪ あたしは、日本にいるとき、子育て時代から 圧力鍋 使ってたわよ。 シチュー、グラタン、煮豆。いろいろ作ってた。そうね、しゅるしゅる回るやつを徐々にゆるめて圧を抜いてからふたをあける。まちこちゃんも これから どんどん使ったほうがいいわよ。慣れればカンタンですよ。それでは、またね♪
Posted by ユッキー at 2015年02月10日 07:13
こんいちは、カレーを圧力鍋で作るのですね。
私も毎週日曜日にカレーを作るのですが、もっぱらレトルトです(>_<)
スパーで売ってる輸入のレトルトに「インドカレー」と「ジャワカレー」があるのですが、これがけっこうイケるんです。
一袋が85バーツと高価ですが、一袋ずつ用います。
ジャガイモとニンジン、お好みの冷凍シーフード等をお湯でグツグツ湯がいておき、それをご飯の両脇に並べて、上からカレーをハーフ&ハーフの要領で左右にドロドロと掛けるだけ。
それでも「うめー!うめー!」と食べてくれるんで、わざわざ時間をかけて作ったり、外食で500バーツだすよりは安上がりかなと安易な考えなんです。
まー今まで料理には興味が無かったのですが、今回の話を読んで、圧力鍋にも興味が湧きました!(^^)!
Posted by muga at 2015年02月10日 13:50
こんにちは。
大きなケガもなく、ご無事でよかったですね!
圧力鍋便利ですが、TVで死亡事故のニュースを見て(掃除を怠り、弁を詰まらせたとのこと)、うっかりモノの自分にはむいてない思い、お蔵入りに。現在は保温鍋を多用しています。保温鍋も使い勝手は良いですが、以前、グリーンカレーを保温鍋で作り、ココナツミルク(缶詰)を入れて、数時間置いたところ、残念な味になっていたので、料理によっては、向き不向きがあるかも知れません。
Posted by tohko at 2015年02月10日 16:53
バットニャオさん こんにちは。
圧力鍋、危なかったですね。高温の煮汁を浴びたら大火傷ですよ。ラオス製?中国製?海抜1000mを超えると沸点が下がるので圧力鍋、必需品なんですけど(米も炊けない、がんた飯)あちゃら製品はなにせ造りがチープ。圧力弁を気にかけてないと、本気でエクスプロージョンあります。
Posted by rangsit at 2015年02月11日 16:22
バットニャオさん、こんばんは。
いつも楽しく読ませて頂いてます。

うちの主人が10年前に、5年半、タイに単身赴任してから
タイとのお付き合いの始まりでした。

いつも興味深い文化のギャップを、読ませて頂いてますが、
実際住んでいらしゃるといろいろとストレスがあり、
ご苦労をお察しするとともに、忍耐強い方なんだなと
感心しております。

圧力鍋のことですが、早めに開けたいときは、
鍋全体が入る程度の大きさのボールみたいなところに
水を張って、そこを冷やし、ふたの部分にも、水をかけながら
冷やすと、早く開けられます。
ただ、日本製でないことを、考えますと、
いつか、火にかけていて、爆発することも、考えられますので、ご注意を。

重りは、無理に抜くと、今回のようにスゴイ勢いで、
なかの物が飛び出し、大火傷をおうことになります。

わたしは、ニッケイアルミのを使ってますが、
なるべく弱火で、シュクシュクやる感じです。

で、煮てるとき、タイマーをかけて、出来るまでは
Gsそばに居ないようにしています。
万が一を考えて…

上手く使えれば、本当に便利な物なのですが、使い方に
慣れるまでは、緊張ですよね。

日本製をもって行ってあげたいです。
Posted by アキコ at 2015年02月13日 00:09
ユッキーさん、こんばんは。
ユッキーさんの子育て時代からあったとは、驚きでした。
うちの母も同年代だと思いますが、新しい物に対して積極的ではない性格のせいか、または父に遠慮した結婚生活だったせいか(まるで今の私みたいですが)、そういう物が我が家にはありませんでしたね。
その流れで、私が結婚してからも名前だけは知っていても特に使ってみたいなどとも思わなかったので、今頃こんな事になっている次第です。
今度色々教えて頂きたいと思います。
Posted by バットニャオ@第二期バットニャオ@第二期 at 2015年02月14日 22:48
mugaさん、こんばんは。
いえいえ、普段はカレーに圧力鍋は使わないんですが、ちょうど朝の忙しいときに作ったので、使ってみようと思った訳です。
ネットで色々調べていたら、野菜や肉を普通に煮込むのは大丈夫ですが、ルウなどのとろみが付いたものを入れて煮込むのは弁が詰まって危険だと書いてありましたので、ルウを入れてカレーの形状になってからは、蓋をしてはいけないようです。
色々難しいですね。
でも、義母も言ってましたが、魚などを丸ごと煮込むと、小骨まで柔らかくなって、丸ごと食べられると勧めていました。
Posted by バットニャオ@第二期バットニャオ@第二期 at 2015年02月14日 22:53
tohkoさん、こんばんは。
死亡事故のお話には、とても驚きました。
本当に吹きこぼれて飛び散っただけで、まともに浴びる事もなかったのは運が良かったのだと、改めて感じました。
皆さんのおっしゃる通り、とても高温ですし、顔や目にでも入っていたらとゾッとします。
それにおっしゃっていた、弁の掃除…まったく出来ていませんでした。
いつも蓋は洗いますが、弁のところは軽く流している程度でした。今回は、皆さんのコメントで本当に勉強になりました。
Posted by バットニャオ@第二期バットニャオ@第二期 at 2015年02月14日 22:58
rangsitさん、こんばんは。
ご心配頂き有り難う御座います。
本当に、今回は大変な事になりかねなかったのだと、皆さんのコメントで初めて気がついたと言う、呑気さです。
今度から、慎重に使おうと思いますが、それ以前にもう腰が引けて使わなくなりそうな気がします。
Posted by バットニャオ@第二期バットニャオ@第二期 at 2015年02月14日 23:02
アキコさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
日本製の物でも、圧力鍋の使い方にとても気をつけられているとのこと。
私のなどはどこの馬の骨かも分からないような圧力鍋なので、それこそ、使わない方がいいような気がしてきました。
でも、弱火で使うと言うのは見倣ってみたいと思います。
普段はそれほど急ぐ事もないのですが(タイですので)、今回は朝の忙しいときに(日曜も年中無休で6時半開店なので)カレーを作ろうなどと思ってしまったのが原因でした。
でも、御陰さまで皆さんからのたくさんのアドバイスを頂けて、反って良かったのかと思います。
Posted by バットニャオ@第二期バットニャオ@第二期 at 2015年02月14日 23:19
圧力なべは沸騰して蒸気が漏れ出したら重りがゆっくりと回転するように熱源を弱めます、魚ですと25分位で止めますがその後の余熱で(100度以上なので)そのまま温度が下がるのを待つ事で缶詰と同じ感じで骨がやわらかくなります。料理時間の短縮も煮豆などは早くできますが基本は冷めるまで待つ事だと思います。熱源を止めても120度からゆっくり温度が下がるまでの時間も加熱時間と考えて。
Posted by kaki at 2015年02月15日 14:43
kakiさん、こんばんは。
とても丁寧な解説ありがとうございます。
もう少し勉強してから、改めて挑戦したいと思います。
物知らずな事が多いので、これからもいろいろ教えて頂けると有り難いです。
Posted by バットニャオ@第二期バットニャオ@第二期 at 2015年02月15日 22:14
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