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Posted by namjai at

2021年11月11日

キノコ祭り

 一昨日、正確には日曜日の夜中でしたが、コラートに居る長男からLINEが来ていて、「明日、家に帰ります。」と言う事でした。

 大学院を卒業するまで待って、生活が安定してからではだいぶ歳を取ってしまうと言う心配から、今年の3月にコロナの厳戒令が少し落ち着いたのを機に学生結婚をした長男ですが、その後のコロナウイルス対策の状況が一転二転としたので、コラートからチャイヤプムの県間の移動がなかなか出来ず、数ヶ月ぶりの帰省となりました。

 さて、晴れて結婚した二人は堂々と一緒に帰省する事になったのですが、長男たちは付き合い初めの頃、今どきの若者とは思えないほど、清い交際をしていたようです。

 それは、うちの長男が初めて女性と交際したと言う事も有りますが、それよりも相手の女性がきちんと婚約や結婚をするまではバイクの相乗りもしてはいけないと自分で決めていて、同棲はもちろん、一緒に旅行などと言う事もしなかったようです。


 そしてその彼女には、さらに他の人とは変わったところがあって、それが彼女が中学生の時から自分で決めて始めたタイで言う『キンジェー』の生活、日本で言うベジタリアン(菜食主義者)だと言う事でした。


 彼女と付き合うようになって、うちの長男も彼女に影響され、自然とベジタリアンになりました。
ベジタリアンと言ってもいくつかの種類があるようで、彼女の行なっているのは、肉類は全て食べず、基本は野菜中心だが無精卵と乳製品は大丈夫と言う、台湾発祥の宗教のような感じの菜食主義です。

 私は無信仰を貫いているので、長男の誘いには乗れなかったのですが、彼女の実家ではすでに彼女の影響で、同じベジタリアン生活を送っているそうです。
私は肉は食べなくても特に困らないのですが、このイサーンに居て、基本和風の料理を中心に食生活を送っているので、魚も食べられない菜食主義者にはなれないのです。
 私自身は彼女の宗教的な菜食主義には迎合出来ないのですが、夫のように長男の選択にとやかく言うつもりはないので、長男がたまに帰省した時には、出来る限りの努力で長男夫婦の食べられるような食事を出せるように知恵を絞って作ります。


 と言うわけで、今回は我が家の買い出しの土曜日前に言ってくれれば良かったのですが、その後に急に帰省の連絡があったので、急遽冷蔵庫にある物だけでもてなす事になりました。
 幸い今年になってから、買い出しで大量買いして来たキノコ類の冷凍保存を始めて、キノコ類は冷凍庫に残っていたので、そのキノコと豆腐、油揚げ、常備野菜を使って、キノコの炊き込みご飯、キノコの野菜炒め、キノコのグラタン、キノコの味噌汁…と2日間の滞在中の食事を乗り切ったのでした。
 
 それから、長男と彼女も食べられる物を自分たちで買って来るように言っておいたので、ベジタリアンフードのソーセージや大豆肉などを買って来て、タイ風の炒め物などを作っていました。
 
 お陰でこの二日間で、冷凍庫にストックしてあったキノコ類の在庫がきれいになくなりました。
タイでは中華系タイ人の影響で、毎年『キンジェー』の期間が有りますが、我が家はこの二日間がまさに『ジェー』の食卓でした。


 


  


Posted by バットニャオ@第二期 at 00:54Comments(4)タイの日常