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2021年11月14日

結婚記念日

 今日11月14日は『埼玉県民の日』です。(多分…。タイに暮らしているせいで、知らないうちに日本の祝日が変わっていたりするので、今ひとつ自信はなかったのですが…。)

 実は今日は私の結婚記念日でもあるのです。
元埼玉県民だった私は、ちょうどこの時期に結婚する事になり、せっかくだから覚えやすいようにと、その年の今日は日曜日だったにも関わらず、今日11月14日の『埼玉県民の日』に、当時住んでいた世田谷区役所に行って入籍したのでした。


 あれから今年で28年の歳月が流れました。
よく世間では、紙婚式から始まって、その節目節目で祝ったりするものですが、私の場合は結婚以来ただの一度も結婚記念日について話した事さえありません。
それどころか、夫が結婚記念日を…と言うより入籍した日自体を覚えているとも思えません。

 まあ今更そんな事はどうだっていい事なのですが、毎年領収書などを書きながら今日の日付を見る度に、ふと「あ、今日は県民の日で結婚記念日だったな…。」と思い出すのです。

 覚えやすいようにと今日にしたがために、却って忘れられない日付になってしまった事を何となく後悔している今日この頃…。
珊瑚婚式になるくらいまでには、この11月14日が私にとって『埼玉県民の日』だけに戻っていればいいのに…と思っています。
 


  


Posted by バットニャオ@第二期 at 23:51Comments(6)つぶやき

2016年09月21日

キノコの楽園

 実家の母とほぼ毎日LINEで話しているが、最近は毎日天気の話で朝の挨拶が始まる。
日本は、毎週のように台風に見舞われているようだが、家の造り自体が、タイのいい加減な自称「チャン(職人)」の手に拠る、あばらやのようなタイ式建築住宅とは基本的に違うので、屋根が飛んだとか言う心配はないだろうと、ほぼ安心している。

 こちらもこちらで、このところ降り続いている今更ながらの雨季状態に、このタイに在っても洗濯物は乾かないし、我が家の前述した自称「チャン」が増築した居間兼台所(ダイニングキッチンとか言うのだろうか?)の、屋根の造りがあまりにも雑で適当な為、施行後その年の雨季にすでに雨漏りが始まってから、もうすぐ10年…。

 大雨が降るたびに、台所の洗い場からトイレの便座、そこに続く風呂場と脱衣所と、トタン屋根風のセラミック屋根の合わせ目から漏れる多量の雨水で、台所では足を滑らせて転びそうになり、雨が降っているときはトイレに傘を差して入ったりするのだが、一番の大問題は脱衣所の床なのである。
 そして今朝その問題の脱衣所の床にあるものを見つけて、私は一瞬ぎょっとした。



 以前から、脱衣所の隅に、ひっそりとしめじくらいのキノコが生えていたのは何度かあったのだが、何と、今朝起きて、脱衣所に入ったら、足元の床から、全長15cm以上ある、立派なキノコが生えて居たのである。
 昨晩、風呂に入ったときは確かに何も無かったのに…。

 数日掛けて5cmくらいに成長するキノコは何度か見た事があるが(まあ、見つけた時点で処理するが。)、一晩寝ている間にここまで育ったキノコは初めてだった。

 確かに、昨晩もその前の晩も一晩中、かなりの雨量の雨が降り続いていたが、ここまでキノコを成長させる温床になっていたとは…。


 普通、タイの床素材はタイル敷きが一般的である。
次に多いのが、タイル敷きよりも安くつくので、節約家の華僑が好んで使っている大理石もどきの石を研磨した床である。

 ところが問題の脱衣所の床は、木の家に憧れる夫がルーイ県で買って来たと言う、シロアリにも喰われないくらい堅いと言うチーク材木を使ったのだが、使う場所が悪かった…。

 私や子供も、最初から「水場に続いているし、湿気も多いから止めた方がいいのでは?」と言っていたのだが、自分の意見こそが正しいと信じて疑わない夫には何を言っても仕方ないので、それ以上は止めなかったのだが、その結果がこの様である。


 この毎年恒例の雨漏り原因も、この素晴らしい板敷きの床も、すぐにでも修理してもらいたいのだが、夫は「良いチャンが見つからない。良いチャンは空いてない。」と言うだけで、一向に本気で修理する気がないらしい。

 それもそのはず、もうここ一年くらい、夕方から夜釣りで出掛けて朝帰り、雨が降っても自分にはそれほど関係ないのだろう。
お金もないとも言うが、自分の欲しかった乗用車を現金で買うお金は出せるが、こういう家の修繕費用には「お金がない。」である。

 まあ、本人の必要性の問題であるから、そのうち脱衣所の床でも抜けて、自分の大事な衣装が仕舞ってある衣装ケースや、自分のよそ行きが掛けてある衣装掛けが濡れでもすれば考え直すだろうか。

 まあ、私はそれまでせいぜい自生したキノコでも摘んで、当てつけのように台所の炊事場に並べて置くとしよう。



   


Posted by バットニャオ@第二期 at 23:25Comments(8)つぶやき

2016年09月11日

我が家の猫

 お久しぶりです。

 相変わらずの、日々のイサーン生活でのストレスで、何か記事を書こうとすると余計なイライラが溜まり、書き始めては途中で消去…の繰り返しで、なかなか記事の更新が出来ませんでした。
 そこで、今回は出来るだけタイ人に関係ない事を書こうと思います。




 我が家には、2年近く前に夫がチャイヤプムの郊外で拾って来た三毛猫がいます。
そして、ほぼ同時期に、どこからとも無くやって来て、勝手に我が家の店の棚に住み着いた茶トラの猫が居ました。

 成り行きで飼う事にした2匹の猫ですが、ちょうどその2匹がメスとオスだったので、飼っているうちに自然と三毛猫が妊娠しました。
ちなみに、茶トラの方は茶色だったので、タイ語の茶色(ナムターン)からとって「ターン」と名付け、三毛猫の方は、まったく飼う気のない私が、本当にベタなネーミングで「ミケ」と名付けました。

 そのうち、ミケが大きいお腹を抱える中、浮気性の旦那ターン(猫なので仕様がないが…)は、妊婦の妻を放置して毎夜毎夜の夜遊びの末、朝帰りしない日が続いたと思ったら、50メートルくらい先に建っている、義姉の売り家の工事用のトイレの土管の中で土左衛門になって見つかりました。
 よくいる浮気性のタイ男の末路のようです…。(と、こういうところで、すぐにこういう言葉が出てしまうのが重症です。)


 まあ、すでに他界した旦那の事など気にかける様子も無く、ミケは初出産で元気な子猫を5匹産み落としました。

 その後誰も貰い手が居ないので6匹になった猫のエサ代に、しっかり者の長男からクレームが来たところで、ようやく避妊手術を思いついた夫ですが、相変わらず自分の事以外には鉛が入っているかのように重い腰がなかなか上がらないうちに、時既に遅し…。
 ミケは子育ても一段落して余裕が出来たのか、数日夜遊びに出ていたと思ったら、いつのまにか、新しい旦那を見つけていたようで、二度目の妊娠をして居ました。


 どうもお腹が大きいと思ったら、今回もまた5匹。
母親のミケを含め、全部で11匹の大所帯になってしまいました。
その11匹が、店の狭い通路で固まって昼寝をするので、邪魔で邪魔で仕方ありません。

 それでも、さすがに今回は、まだ子猫のうちに、2匹がお情けで夫の兄弟の家に貰われて行きました。

 

 さて、今も残っているのは、母のミケと、兄組で1匹失踪したのと、弟組で2匹貰われて行ったので、残った子供達が7匹の合計8匹です。

 その弟組の中でも一番の発育不良のチビ猫に目やにが目立つので、先日ネットで調べていました。
今まで、猫に興味も無かったので、そういうサイトも見た事が無かったのですが、猫の品種とか毛色で、大体の性格が決まると言うような、まるで人間の血液型判断みたいな記事があり、それがとても興味深かったので、記事に書きたくなったのです。

 
 まず、うちの母猫でもある三毛猫。
そのほとんどがメスと言う事で、オスが貴重だと言うのは聞いていましたが、三毛猫のオスが産まれた場合は、生殖能力に問題があるとか、先天的に障害が有る場合が多いそうです。

 そして、そのメスが多いせいか、母性本能が強いのも三毛猫の性格の一つだとか。子供を守る為に死ぬ事もあるそうで、この部分には個人的に、すごく共感出来て、今までミケに対していた感情が少し変わったと言うか、「同士よ!」と言う気持ちになりました。
私も、何より大切な我が子を守る為なら何でもする覚悟があるので、すごくその気持ちがわかります。

 そういえば、うちのミケも確かに、自分はすごくお腹が空いていると思うのに、一所懸命啼いて私にエサをねだっておいて、出して上げると、子供に先に食べさせていたりします。

 自分でガツガツ食べているときでも、子供が後から来たら子供に譲って上げるので、子供達も「ミケはすごくお母さんらしい猫だね。」と感心していたのですが、それが三毛猫に多く共通する性質なのだと言うので、興味深く読んだ訳です。

 まあ、人間の女性でも、女性本能全開で、母性本能は持ち合わせて居ないような人も中にはいますから、三毛猫も全部が全部ミケのようだとは言えませんが…。
それに、私も、三毛猫もそうですが、母性本能が発揮される相手が自分の子供だけに当てはまると言うのも、個人的に納得でした。
私の母性本能はまさにそれで、博愛精神など持ち合わせていませんから。

 その他にも、茶トラは大半がオスだとか、大食漢で身体が大きくなり易いとか、我が家の猫たちにいちいち当てはまるので、猫も奥が深いな…と感心しました。

 たまには、普段はそう言う暇もあまりないのですが、たまにはネットの記事を読んでみるのも面白いと思った次第です。
(今日は、意識的になるべくタイ人に言及しないように努力してみました。)




 
 

   

Posted by バットニャオ@第二期 at 22:59Comments(4)つぶやき

2016年07月03日

夫の夏休み

 毎年の事ですが、4月のソンクラーンが終わり、5月の新学期が始まったな…と思っているうちに、いつの間にかカオパンサーが近付いて来ると、店も農閑期の影響でだいぶ暇になって来ます。

 今までなら、こういう時期は暇を持て余しながらも、家でゴロゴロしながら適当に過ごしていた夫ですが、今年は、大学1年の長女と大学3年の長男の長期休みで揃って帰省しているため、ここぞとばかりに一週間以上家にも戻らず、実家の沼池で趣味の釣りに明け暮れていたようです。

 そもそも、タイの政府の訳の分からない『ASEAN政策』で、大学の休みが、小中高のソンクラーンを挟んだ長期休みとずれて、6月過ぎからとなったため、我が家の日本一時帰国計画も、今年から見通しが立たなくなった訳です。

 お陰で私は、子連れで一時帰国が出来なくなり、今度日本に帰れるのは、何年後になるのか分からなくなり、ここイサーンの片隅で来る日も来る日も、ひたすらうんざりするようなタイ人相手に商売をするしかなくなりました。

 それとは反対に、長男も帰っているので、夫は家でやる事が増々無くなって、もはや居ても居なくても同じ…と言う状況になり、いたたまれなくなったのか、単に「これはチャンス!」と思ったのか、衣装ケースに着替えを詰めて、大事な釣り具セット一式車に積んで、出掛ける事一週間と少し、もはや、次男からは「ポー(お父さん)って誰?」と真面目な顔で聞き返されるほど、家に居ない事が多くなりました。

 そして、帰って来ると家族の反応が不安なのか、「むこう(沼池)に居ると、みんなが聞くんだよ。こんなに毎日毎日、毎晩毎晩家を空けて、奥さんが文句を言わないのか?って。」と聞くので、私は、「私は、タイ人の奥さんじゃないからじゃない?ほら、いつでもどこでもくっついて行くみたいな…。私は、一体何がそんなに心配なのか分からないけどさ。(自分の旦那がそんなに格好いいとでも思ってるのかね。まあ、付き合い始めの若いカップルなら分からないでもないけどね。)←内心。」と答え、「まあ、私がいろいろ聞かないのは、自分で赤ちゃんじゃないんだから考えて行動出来ると信じてるからね。(←「まさか、まだ
脳みそ残ってるだろうから、バカな事はしないでしょ?」とさりげなく釘を刺して置く。)」と言う感じで答えています。

 よく子供達とも話すのですが、実際のところ、もしも私が一般的なタイ人の奥さんだったら、こういう生活をしている夫は、今頃命が無いか、奥さんが出て行っている,もしくは最初からこういう生活など出来るはずが無い…と言う、結論になっています。

 
 
 まあ、そうこう子供達と何かに付けて話題に上る夫の行動ですが、実際のところ、私と子供達は、割とこの状況を楽しんでいたりします。
「鬼の居ぬ間に命の洗濯」ではないですが、こういう好き勝手な事をしているくせに、家に帰って来ると、急に偉そうに主人面をして、小さな事から文句ばかり言っているので、私も子供もいい加減うんざりしているのです。
居ない方が気が楽と言うのが本音です。

 タイの諺では、「猫が居ないと、ネズミが浮かれる。」と言うようなのがありますが、まさに私はそのネズミです。

 
 こちらは、店番はもちろん、商品チェックから注文、値段設定、品出しまで全部やって、それこそ一日中身を粉にして働いているのに、自分は遊んで来て、戻ったら文句を言うばかりでは、誰でも怒って当然だと思うのですが…。


 そういう事が続いたので、帰省中で、毎日留守の父親の代わりに店を手伝ってくれていた長男や長女も、あまりの放蕩親父に呆れ果てています。
なんだか、クーデター寸前のどこかの政府のようですが、国民ならぬ家族の不満は爆発寸前です。

 いつもは、冷静沈着な長男も、先日、2、3日泊まり掛けで出掛かると言いながら、結局一週間戻らず、ようやく帰って来たと思ったら、翌日サッケオ県の友達の所を訪ねる約束をしてるから、車を変えてまた出掛けるからと言う父親に、「今度またこういうことがあれば、今度こそ一言言い返すかも知れない。」と、静かな怒りを露にしていました。

 実は、その日買い出しに出掛ける予定だった私たちに、自分が急いで乗用車(普段は私が乗っている家族用)を使いたいから、「買い物なんて、必要な物だけ買えばいいんだ。ゆっくり見てるんじゃない。さっさと行ってさっさと帰って来い。」と言い出した夫に、長女が「買い物はマラソンじゃないんだよ。」と皮肉めいて言った事で、逆ギレし、「お前は子供のくせに親に文句を言うのか!俺が子供の時、お母さんにそんな口はきかなかったぞ!そんな事を言うお前は、きっと地獄に堕ちるぞ!大体、もし俺がお前の事を抱いてやらなければ、お前はとっくの昔に死んでいたんだ。」などと、一方的に威張り腐った支配者のような言い方をするので、それを聞いていた、長男があまりの暴君ぶりに呆れ果てたと言う訳です。

 一体、いつからこうなってしまったのか…?

 家族との溝は深まるばかりですが、子供達がタイの「親が大事」的な洗脳教育の影響を少しは受けているので、タイの常識的に、父親にそれほどの暴言を吐く事はありません。

 これが、もし日本で育っていたら、今頃父親は家には居ないかも知れません。
まあ、それは私たちが日本で暮らしていたら…と言う話なので、この夫も、日本で暮らして居た頃は、猫を被っていたと言うか、故郷に戻ってからの夫とは別人だったので、子供に文句を言われるほどの事はしていなかったでしょう。

 良く有る話ですが、環境が変わると人も変わります。
タイで知り合って、日本に帰ったら、日本で知り合って、タイに帰ったら…など、「向こうではこうじゃなかったのに…。」と言う話はよく耳にします。

 特に、日本からタイに帰って来たタイ人と言うのは、まさに水を得た魚。
男女問わず、連れて来た日本人(外国人)を無視して思い切り好き勝手するパターンが多いです。
これから、そう言う予定がある方は、特に気をつけましょう…と言うか、覚悟を決めた方がいいと思います。

 さて、こうしてしばらく続いた夫の『放蕩生活』もとい、『夏休み』も、来週からは少しは、改善されるかもしれません。
長男の大学が、来週から開講になるので、今日から大学に戻ってしまったからです。

 長女の大学はまだ長期休みで、8月中旬から新学期ですが、夫が私の手伝いとして、長男のように頼っていないので、今までほどの勝手気ままな生活は改めるでしょう。
 

 

   夫の憩いの『我が家』である沼池  
タグ :ASEAN夏休み


Posted by バットニャオ@第二期 at 00:24Comments(4)つぶやき

2016年06月21日

ようやく、工事終了?




もう、ここ半年近く続いていた我が家の前の道路工事が、ようやく終結を迎える様子です。

すでに、先月書いた記事の時は、道路工事自体は完成していたのに、自分の懐を潤したいらしい幹部関係者が、交差点付近の路面の凸凹を指摘して、また再度ショベルカーで掘削作業のやり直し。

何台分も流し込んだセメントも、無駄。作業員の代金も無駄…。

ああ、なんでこんなに無計画で、無駄に私たちから搾り取った税金を無駄遣いするのか?

ふだんは、あまり行政に関心を持たない私でも、さすがに呆れました。

結局出来上がった(らしい)道路は、真ん中の中央分離帯が少し増えただけで、工事前とまるで変わり映えがしない状況です。

その中央分離帯も、オートバイや車の信号待ち逃げを防ぐ目的で、Uターン出来ないようにしたらしいのですが、元来極度の面倒臭がりのタイ人の事、これでは今度は遠くのUターンが面倒で、道路を逆走して、反対車線の車と衝突事故…となるのは目に見えています。

事実、今回の工事がここ一週間で急に終わったのも、先週2日続けて、この工事中の交差点で交通事故が発生したからです。




ところで、話は変わりますが、変わり映えもしないけれど、とりあえず出来上がった
この道路工事ですが、昨夜から今朝にかけての、それほど激しくもない風雨で、さっそくボロが出てしました。
真ん中の交番前の信号機と、斜向かいの我が家側の信号機が、斜めに傾いてしまったようです。

全く、どんな工事をしているのやら…。
大学で、電気工学を学んでいる我が家の長男も呆れていました。
でもまあ、タイの電柱が80%くらいの割合で傾いているのは、見れば分かることなので、タイ人には、別段大した事ではないのでしょうが。  

Posted by バットニャオ@第二期 at 17:41Comments(4)つぶやき

2016年05月23日

我が家の郵便自転車





ご無沙汰しています。

もう、前回の記事からどれくらい経ったのか…?

家の前の道路工事の記事を続けて書いたので、その続きで「工事終了」の記事を書こうと思っていたのですが、一向に終わらない…。

我が家も、その周囲も工事の騒音と、それ以上に舞い散る粉塵に悩まされたまま、月日だけが流れて行きます。

外の駐車場に停めてある車は、1日で真っ白になり、家の中も店舗の一階は言うに及ばず、寝室のある二階の部屋の周囲の床も、夕方にはざらつく始末…。


まあ、そう言う具合で、工事の被害はいつまで続くのか分かりません。

一度もうすぐ完成かと思われた交差点付近の路面も、またショベルカーが掘り直して、やり直し。

工事員に理由を聞いたら、路面が波打っていたので、審査の許可が降りなかったのだとか。

私は、「どうせ他の道路もガタガタだし、電柱は大抵が斜めに立っているような国なんだから、何を今更…。」と言う感じでした。

さて、その工事の延長のせいで、いつまでも更新を延ばしていたのですが、先日、兼ねてから欲しかった日産のティアラと言う乗用車を知人が売るので見にいくと言った夫が、自動車ではなく、日本から輸入したと言う自転車3台を乗せて帰って来たのですが、その中の一台が、懐かしの郵便配達自転車だったのです。

シールを見たら、「兵庫県明石局」の文字…。

別に明石局に特別な思い入れがある訳ではないのですが、長女の妊娠中にこういう自転車で、ほんの数ヶ月ですが、郵便配達のパートをしていた事があったので、無性に懐かしくなったのです。

そう言う訳で、この自転車の事をブログに書いて置きたくなったのです。

昨年からの王室がバックアップした「お母さんの為に自転車漕ごうキャンペーン」から火がついた空前の自転車ブームで、普段は面倒臭がりで、5メートル先の近所でも絶対バイクに乗っていくタイ人ですが、昨年からは夕方のジョギングのように、自転車を漕いで道路を行き来するタイ人が増えました。

まあ、それはあくまで趣味の範囲で、実用的に使われるのは、相変わらずオートバイと言う事になる訳ですが…。
  

Posted by バットニャオ@第二期 at 09:31Comments(4)つぶやき

2016年01月29日

ミア•ファラン(西洋人男性のタイ人妻)

 今日のイサーンです。
 
 昨日までの寒波はどこへやら、まるでタイ人の気質のように、コロコロ変わるタイの気候ですが、今朝はまだ少しだけひんやりとした空気が残っていたものの、午前中にはすでにポカポカ、小春日和ならぬタイ日和で、日中はもちろん、夜になった今もエアコンこそ付けないものの、半袖半ズボンで過ごせる陽気に戻りました。


 実は数日前、出入りしているセールスマンからのLINEで、まるで不幸の手紙のように、ここ数日にタイ北部やイサーンを襲った寒波の予告状(単なる天気予報?)が届いていたのですが、それによると、確かにその内容によると、「今から12時間後に北部、イサーン地方から先に、寒さに無防備なタイ人にとっては殺人的な寒波が襲うが、それは2、3日で終わる」とあったのです。
私は、基本タイの天気予報は適当で当てにならないと、気にもしていなかったのですが、今回のその予告状は、少し芝居掛かった書き方が気になっていたのですが、まさか本当に書かれた通りになるとは、思いませんでした。

 ですが、その翌日にまた送られて来たその続きには、「この寒波は、『地球最後の日』的な脅威に満ちていて云々…。」と続いて来たので、その辺から、もう無視し始めました。


 さて、イサーンの寒波の結末(多分)は、この辺にして、今日来店した客の中に、私の印象に残った人たちがいたのでその事を書いてみます。


 まず、いつも我が家にハイドリックホースの修理に来る、土木関係の仕事をしているおじいさんがいました。
 
 まあ、年齢的には60代から70代くらいでしょうか。
私から見れば、おじさんと呼ぶのか、おじいさんと呼ぶのか微妙な年齢です。

 そのおじさん(とりあえず、「おじさん」と呼んでおきます。)が、今日も我が家に買い物に来たのですが、今日は一人でなく、その車の中から、その娘である女性(20代から30代くらい)と、いかにも!と言う絵に描いたような、髭無しのサンタクロースを思わせる、恰幅のいい初老の西洋人のおじいさんが、降りてきました。


 3人は、私が部品を探している最中も、店先の椅子に座って、英語を交えて談話しています。
どう考えても、これは娘のお婿さんなのでしょうが、「娘婿=義理の息子」と言うには、あまりにも不自然な3人に見えてしまうのです。
 まず、お婿さんの年齢が、そのおじさんと同世代か、もしくは年上?と思える年齢です。

 
 まあ、他人事なので、余計なお世話なのですが、私はついつい横目で見ながら、もし、私の長女が、自分の父親と同世代のお婿さんを連れて来たら…?と考えてしまったのです。

 まあ、よく『愛があれば年の差なんて』と言いますから、私ももし、その人をすごく愛してしまっているのなら、年齢がどうの、性別がどうの(私はこちらも偏見ないつもりです。)と言う事は、重要ではないと思っています。

 
 でも!よくいる、タイ人の「ミア•ファラン」には、すごく偏見を持っています。

 彼女たちは、『愛があれば年の差なんて』ではなく、そのほとんどが『金があれば年の差なんて』です。
 私には、そのおじさんの娘も、同類にしか見えませんでした。

 
 そして、その話を配達から帰って来た夫に話したところ、「別にいいんじゃないの?お金に困ってるかも知れないし…。」と言う無関心な答えに、同意してくれるとばかり思っていた私はがっかり…。そして、「もし、うちの娘が自分より年上のファランとか連れて来たら、どうする?」と言うと、本人がいいのなら構わない…のだとか。

 私は、まさに、この感覚の違いこそが、他の人に国際結婚を勧めたくない理由なのだと改めて思いました。
まあ、確かに最近頻繁に連絡を取り合っている、中学時代の同窓生の女性の多数が、皆、ファランと再婚してると言う状況なので、夫にはさして珍しい事でもないのかも知れません。


 自分の娘が、もしその人の事を(財産ではなく)好きで結婚すると言うのなら、どんな人でも反対しませんが、大多数のタイ人女性のように、ファランや日本人男性の財産とか、「外国人の妻」と言うステータスが欲しくて、結婚するのなら、私は絶対に反対するだろう…と思います。


 大体、ここイサーンの比較的学歴の少ない女性の多くが、中学、高校で彼氏が出来て、妊娠、中退。
結婚か同居したまでは良かったものの、その相手の男もまだ何の考えも無い幼稚な性格で、子供は生まれたものの、家族を養う為に働きもせず、どちらかの両親に養ってもらっている…と言う生活が続き、それで目が覚めた女性が、子供の養育と自分の将来を考えて離婚。パタヤや、バンコクに出て、ミア•ファランになると言うケースが、お決まりのコースです。 

 私も、ここイサーンに住んで十年以上。
こういう女性たちの話や実物を数えきれないほど見ています。

 なので、ミア•ファランにやむを得ずなった人も多いのですが、タイ人の彼氏(内縁含め)はキープして置き、さらに、金づるとする為に、ミア•ファランになる女性も多いので、私が『ミア•ファラン』と呼ぶ時、そこには軽い同情と、軽蔑の意味が含まれます。

 
 まあ、私としては他人はともかく、一人娘の長女が、どんな男性と結婚すると言い出すのか…、それだけが心配でなりません。
愛のない結婚をして、ミア•ファランになるのも、もちろん反対ですが、かといって、どうしようもないヒモ的タイ人男に貢ぐような生活を送るようになるのも、耐えられません。

 昔の知人で、中国系タイ人家族の娘だった友人の母親は、自分が嫁いだタイ人夫に嫌気がさして、その娘4人に「絶対にタイ人と結婚するな!」とキツく言い聞かせた結果、その友人の姉妹は3人までが、日本人を探して結婚しました。
しかし、それもかなり無理があって、ほとんど見合い同然だったので、すぐにお互いに違和感や習慣の違いで理解出来ず、我慢した長女以外は、すぐに別れる結果となった…と言う家族がいました。

 なので、もうすでにタイ人化している娘に、私は「絶対にタイ人以外と結婚しろ」とは言えません。
周囲がほぼタイ人しかいないこの地で、娘がそれなりにでも、幸せな結婚が出来るように祈るばかりです。


 
 
  


Posted by バットニャオ@第二期 at 02:02Comments(7)つぶやき

2016年01月17日

ガーンジャオポーパヤレーのお土産

 今年も、正月が開け、ここチャイヤプムの始祖、ジャオポーパヤレーの例大祭がやって来た。

 私は、もう昨年くらいから引き篭もり症状が出ているので、出来れば行かなくてもいいように…と、なるべくその話題が出ないように最新の注意を払っていたのだが、末っ子ミックも地元小学校に通っているため、自然と友達伝いに知ってしまった。
しかし、それほど行きたい様子でもなかったので、安心していたのだが、今週2週間ぶりにバンコク近郊の大学から帰省した長女がどうしても行きたいと言うので、夕方店を閉めてから出掛ける事になった。


 夕方、6時過ぎに家を出て、6時半過ぎには現地へ着いたものの、当てにしていた市街地にある長女の母校の高校が営業する臨時駐車場がいっぱいで、市街地を周回する事3回…。

 その周辺の私有地の臨時駐車場も全て満車だったため、一度諦めて、郊外にあるBIG-CとMakroで買い物をして時間を潰し、その後まだ諦めきれない長女のために、もう一度長女の母校へ駐車を試みたが、やはり満車は変わらず、また周回を繰り返していたところに、かなり中心地から離れた道端の路上駐車群に空きを見つけたので、そこに駐車し、タイ人にはかなり遠いと感じるらしい500メートルほどの距離を歩いて行った。


 そうして、しばらく特に楽しみもない田舎の若者が年に一度の晴れ舞台と言わんばかりに着飾って繰り出す様子を見ていたが、遊技場付近の耳も割れんばかりの音楽に合わせてタコ踊りをしている様は、まるで「コイツらみんな薬中なんじゃないか?」と思わせるに相応しい酔い具合だった。
そんな様子なので、私は後ろからついて来る、長女と末っ子のミックが絡まれはしないかとそればかりが心配だった。
 田舎の祭りの遊具を写真に収めて、バンコクの友達に見せると張り切ってカメラを構えていた長女を促して、さっさとその場を去ったのだった。

 大抵、こういう田舎の若者は、他に大した楽しみがないので、こういう何かのお祭りにはひどく張り切っていかにも『田舎の若者』を絵に描いたような一張羅で格好を付け、酔った勢いでチンピラ同然の振る舞いをし、すぐに殴り合いの喧嘩が始まるので、極力近づかない方がいい。

 これは、タイの田舎の(もしくは都会に於いても?)どこのお祭りにでも言える事で、鬱屈した若者の憂さ晴らしの場になっている。


 まあ、そういうタイの若者の話はどうでもいいのだが、その若者たちから逃れるようにして、遊技場を通り過ぎたところで、もちろん正規品ではないがキティグッズの出店があった。

 私は別に興味もないので、通り過ぎようとしたところ、ふと聞き慣れたような聞き慣れていないような会話が耳に入って来た。

「わあ、かわいい!」
「ねえ、こっちでもキティちゃんって人気あるんだ。」


…そう、このチャイヤプムの地で、母国語を話す日本人に出会ったのである。
いや、出会ったと言うのはちょっと違う。
実は、見掛けただけなのだ。

 彼女たちは、女性3人で旅行に来ている感じだった。
年の頃ははっきりとは分からないが、まあ私よりは若いだろうと言う事は確かだった。

 聞いた事の有る言葉に、長女もミックも反応し、ミックは「日本人?挨拶したら?」と私に促したのだが、私はタイ語で言う「マイカー(勇気が出ない)」と言う感じで、そう、日本語で言えば、「気後れ」したのである。

 しばらく、何となく距離を取りながら、話し掛けようかどうしようか…と久々の日本人との遭遇に、緊張して何を言ったらいいか考えあぐねていたのだが、ちょうど長女が欲しい物を見つけて、その店に入ったので、私もそのままそこにいるうちに、彼女たちは別の店を見て移動して行ってしまった。


 もしかしたら、もう一度偶然見掛けるかも…と言う期待を胸に、帰り道を歩いたのだが、それなりの人出だったので、もう一度会う事はなかった。


 やはり、バンコクならいざ知らず、こんな田舎では日本人に遭遇する事は滅多にないので、少し残念な事をした…と思った。


 さて、今年のチャイヤプムのガーンジャオポーのお土産は…。




これ…。

 よく日本の縁日でひよこを買ってしまうような感覚か?
末っ子のミックがどうしてもと欲しがって、ついつい買ってしまった。

 そしてその後、一緒にいた長女が、「昔、私も欲しがったけど、買って貰えなかったんだよね…。」と一言。

 その後、その日課のLINEでの「おやすみ」の挨拶のついでに、この報告をした長男からも「本当に買ったの?子供の頃、ぼくも欲しかったけど…。」と続いた。

 やはり、末っ子には甘くなってしまうのか?
このハムスターを見て思うのだった。


  


Posted by バットニャオ@第二期 at 03:30Comments(2)つぶやき

2015年10月11日

キーボン(文句屋)は遺伝?

 今朝、別の市に住んでいる夫の母が、用事で朝から我が家を訪れた。

 まず、ワイをして挨拶…もそこそこに、どんどん家の中に入って来る。
 別に当然の出来事なのだが、居間に入る手前の店の中の仕事机の上に残っていた、昨日の夫が市場で買って来た焼き菓子の残りを見て、まず一言。

 「お菓子なんか、余計に買ってくるもんじゃないよ。食べられる分だけ買って来ればいいんだから。残ったら勿体ないだろ。」

 私は心の中で、「お母さん、それはお母さんみたいに一人で住んでいて、自分の腹具合とか相談出来れば、食べられる分しか買わないけど、うちは何人も住んでいて、子供の腹具合とかまで予測出来ないんです。いっぱい食べる日もあるし、食欲がないのかあまり食べない日もある。だけど、足りなかったらまた買いに行くのも大変だから、少し余計に買ってあるだけなんです。それにそれを買って来たのは、あなたの息子ですよ。」と、ブツブツ…。

 さらに、「勿体ない勿体ない…」と、念仏のように繰り返す義母に、私の心の声はまたつぶやき始める…。

 「勿体ない…って言うけど、そのお菓子の2、3個残った程度で、いったいいくら?せいぜい1、2バーツ、5バーツも行かない。このお菓子の5バーツが勿体なくて、よく毎回毎回当たるより外れる方が絶対多いだろう、宝くじや闇くじを買えるものですね。それに、他人に貸した借金を取り立てに行くガソリン代は勿体なくないんですか?お義母さん…。」


 別に、義母の事が嫌いな訳ではない。
お人好しで、他人の面倒見が良くて、多くの人から頼りにされている、みんなにとっては「とてもいい人」だ。
 ただ、キーボンなのが玉に瑕。

 それとそっくりな人物が我が家にもいる…。

義母の息子、我が家の主だ。

 今朝、この義母が我が家に着くなりボン(文句、小言)を言い始めたのを聞いて、夫が、
「母さん!朝っぱらから、愚痴らなくてもいいだろう。そんな小さな事で…。」
と意見していたが、当の本人も普段は寝坊しているくせに、たまに早く目が覚めて、子供達の朝の準備時間に遭遇すると、開口一番で、ボンが始まる。

 それこそ、この義母に負けず劣らず、取るに足らない細かい事から愚痴愚痴…と。


 さすがは親子!と、いつも大学の寮に居る長男にLINEで報告しては、「やはり遺伝だね〜!」と言う意見で一致するのである。
   
タグ :愚痴遺伝


Posted by バットニャオ@第二期 at 00:12Comments(5)つぶやき

2015年09月14日

近況報告のその後…。

 先日の近況報告から10日と少し過ぎました。

 その後、皆さんに心配頂いた症状は出ず、何とか普段通りの生活を送れています。

 たまには、仮病でも使ってサボってやろうかとも思うのですが、根が真面目?なのか、なかなか実行出来ません。
子供のときには、湯飲みやコタツに体温計を突っ込んで…ズル休みなんて事も結構やったものですが、大人になって子供も出来ると、自然に責任感が芽生えて来るものなのでしょうか。


 まあ、仮病の話はさておいて、例のめまい、目が回る症状についてですが、先日看護婦をしている隣市に住む義姉のところに行って来た夫が、その話を義姉夫婦と話したそうです。

 そして義姉夫婦は、「それは前日に食べた生春巻きに入っていたサニーレタスが原因だ!」と結論づけたそうです。

 何でも、この辺りのサニーレタス栽培農家は、害中対策の為に、このサニーレタスに大量の防虫剤を撒くのだそうです。
それを食べた人に私のような「吐き気、めまい、下痢」などの症状が多く発生している…と言うことで、結局私の「めまいを始めとする様々な症状は、このサニーレタスのせいだ。」と言う事にされてしまいました。

 私としては、更年期障害の始まりか、日々の並々ならぬタイ人ストレスによる精神障害だと思っているのですが、こう「これが原因だ!」と言い張られては、もう別に反論する気にもなりませんでした。

まあ、そう思うならそう思えばいいさ…と言う感じです。

 そして、その話の続きで、その義姉夫婦や夫と一緒にいた、義兄の奥さんが、「ああ、それならこの前市場の卵売りが、卵にハエが付いてうるさいからって、アスウィン(殺虫剤名)を卵に吹き掛けてたよ。」とケラケラ笑いながら話したのだそうです。

 まあ、確かに卵は殻は食べずに中身を食べるものですが、普通に買って行った人はいちいち丁寧には洗わず(私は鶏糞が付いている事が多いので、水でさっとなら洗いますが)、そのまま卵焼きなどを作るように割ると思います。
しかも、その殻には殺虫剤が付着していて、手にももしかしたら、卵の中身にも多少混入する危険もあるかも知れません。

 そういう現場を見て、ケラケラ笑っていられる義兄の奥さんの常識もどうかと思いますが、タイの農薬などに対する意識の低さを改めて感じました。

  


Posted by バットニャオ@第二期 at 22:10Comments(10)つぶやき